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浮き雲のゲルのレビュー・感想・評価

浮き雲(1996年製作の映画)
3.7
フィンランドの庶民の生活が描かれていて好感が持てる。
淡々としている、ザ・北欧映画。
不幸の連鎖に溜め息が出るようだったけれど、爽やかなラストには確かな希望があった。
短いシーンが多くぶつぶつ切れるのが気になると言えば気になるが、そういう演出なのだと割り切ることにした。
レストランがだんだん活気づいていく様子に『かもめ食堂』を思い出した。
『かもめ食堂』の方がずっと後だけれど。
そういえばコスケンコルヴァも登場していた。

2024年に観た嘔吐シーンのある映画5本目。
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