ゲルさんの映画レビュー・感想・評価

ゲル

ゲル

映画(555)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

アメリカから来た少女/アメリカン・ガール(2021年製作の映画)

3.7

13歳のファンイーの目線で描かれる繊細な世界。
決して派手ではないものの、家族を描いた良作だと思う。
多感な時期に、母親の病気からの引っ越しと転校(しかも海外)、SARSの流行。
何もかもが一気に大き
>>続きを読む

わたしのお母さん(2022年製作の映画)

3.5

弟のいる長女の、母に対する気持ちが繊細に表現されていたので、監督は主人公と同じ立場の女性かと思いきや男性だったのが意外だった。
井上真央の演技をじっくり観られたので良かった。
ただ、それ以外は観ていて
>>続きを読む

土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

3.5

土井先生の料理が美味しそうで、ぱくぱく食べる松たか子が可愛らしくて、犬も可愛くて、日常を生きる沢田研二を愛でる作品。
他にあまり特徴はなく、ファン向けかなという感じがした。
主題歌も歌っているし。
>>続きを読む

とら男(2021年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリー調でシンプル。
主演が本人ということ以外特に期待していなかったが、とても良かった。
俳優にしか見えない精悍な顔つきに自然な演技が素晴らしい。
演技というか、鑑賞後に知ったのだが、とら男
>>続きを読む

ヒューマン・ボイス(2020年製作の映画)

3.5

文学的で舞台作品のようだった。
セットもそうだったし。
30分の短編なので、少し詰め込まれている感があった。

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

2.9

ご都合主義の少女漫画的展開で、内容が薄く感じた。
そんなに何もかもうまくいくわけないでしょうに……。
ミセス・ハリスに合わせたオートクチュールのはずなのに、何故別人がそのドレスを着られたのだろうか。
>>続きを読む

ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

3.9

Filmarksオンライン試写会にて鑑賞。
自宅で観てなかなかおもしろかったので、映画館で観たら臨場感があってもっと高評価になったと思う。
もしかしたらまた映画館で観てしまうかもしれない。

無駄なも
>>続きを読む

恋人はアンバー(2020年製作の映画)

3.4

ちょっと、いやかなり下品。
男子高校生の馬鹿さ加減がひどい。。
それしか頭にないのか?
作品の感覚としてはけっこう若者向けな感じがした。
たぶん自分はエディとアンバーの親の方に年齢が近いせいか、感情移
>>続きを読む

クリエイション・ストーリーズ 世界の音楽シーンを塗り替えた男(2021年製作の映画)

3.1

音楽×ドラッグ。
起きながら夢を見ているようだった。
アラン・マッギーの若い頃からの人生を描いており、それなりにいろいろあるのでけっこうカオス。
だんだん着いて行けなくなって、ライブハウスで興味ないバ
>>続きを読む

恋恋豆花(2018年製作の映画)

3.9

今関あきよし監督の舞台挨拶付き上映にて鑑賞。
100%モトーラ世理奈目当てで観て、100%大満足!
幸せそうな顔で台湾グルメをぱくぱくと食べまくりで、観ていてこちらも幸せな気持ちになった。
彼女の声も
>>続きを読む

エド・ウッド(1994年製作の映画)

3.3

1950年代の雰囲気がよく出ていた。
非常によく作り込まれた作品で、映画愛に溢れている。
コミカルで、映画というより舞台を観ているようだった。
それぞれのキャラクターも立っている。
個人的にトーが優勝
>>続きを読む

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.5

マリオンは、出て行きたかったのではなくて、もう一度会いたかったんだね。

邦題からファンタジックな世界観をイメージしたけれど、子供が主役の作品とは思えないくらい静かな大人向けリアルファンタジーだった。
>>続きを読む

(2022年製作の映画)

3.7

松居大悟監督らしい作品でとても観やすかった。
言い方を変えると、刺激的なシーンが多めではあるものの全体的な雰囲気はあまりエロくなかった。
直球のエロスを求めて観るとちょっと物足りなさがあるかもしれない
>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.3

牧歌的ホラー。
と言ってもまったく怖くない。
北欧映画の静かで静謐な雰囲気は好きなのに、残念。
アダだけならギリギリ許せるのに、ボスみたいなヤツが登場したことで急に安っぽく見えてしまった。
あんなに堂
>>続きを読む

千夜、一夜(2022年製作の映画)

3.9

キャスティングが素晴らしい。
登美子役の田中裕子は、浜の女の長靴姿さえ様になっていて格好良い。
奈美役の尾野真千子は、気の強〜い役がぴったりはまっている。
とある人物をバシバシ攻撃するシーンは相手がか
>>続きを読む

裸足で鳴らしてみせろ(2021年製作の映画)

3.9

脚本がとても良かった。
途中までは……。
美鳥ちゃんが登場しなくなってからの展開は急におかしい方向に進み始めた感じ。
変に大きな事件を起こそうとする必要はないと思う。
ラストシーンのふたりの思わぬ再開
>>続きを読む

彼女のいない部屋(2021年製作の映画)

3.0

フランス映画特有のけだるさが強く、何が何だかわからないままの時間がけっこう長くて辛かった。
気持ち悪い、と本能的に感じてしまい、最後までその感覚が尾を引いてラストでもそれ以上の感想を持つことができなか
>>続きを読む

アメリカン・エピック エピソード3 多民族音楽国家アメリカ(2017年製作の映画)

3.8

音楽ジャンルのルーツが学べる!
ちょうど1920年代のことを知りたいと思っていたので、とてもためになった。
エピソード1〜3を観て、特に3のジョン・ハートのエピソードが印象に残った。
音楽関係者が次々
>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.7

沖田修一監督らしい、優しくてあたたかい作品だった。
観る人を選ばず、幅広い世代が楽しめる。
好きなことを貫くのって実は難しくて、特にまわりがいらんことを言ってきて阻止しようとすることが多い。
そういう
>>続きを読む

スワンソング(2021年製作の映画)

3.6

面識のない誰かの人生を変えてしまう生き方って素直にすごいと思う。
パットを変人扱いしない街の人たちもなかなか理解がある。
彼が施設を抜け出し不思議な格好で街を闊歩しても、誰も好奇の目で見たりせず、対等
>>続きを読む

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.3

視覚的にとても華やかな作品。
ゴージャスなわりに、言ってしまえば恋愛もので、見応えはあまりなかった。
監督が特典映像の中で
「この作品を原作に忠実に撮るなら7時間かかる」
的なことを言っていた。
そも
>>続きを読む

WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

3.6

あまりテンポが良くなく、ものすごく長く感じた。
ロードムービーは次々に場面が変わって楽しく観られるイメージがあったけれど、淡々としていて眠くなってしまった。
ワンダはどうしてあのような男と出会ってしま
>>続きを読む

ブライアン・ウィルソン/約束の旅路(2021年製作の映画)

3.8

自分はRAG FAIRファンなので、ビーチボーイズといえば彼らが曲をカバーしていたイメージ。

ビーチボーイズのハーモニーは虹のように美しく、聴いていると夢の中にいるような気分になる。
字幕を追いつつ
>>続きを読む

プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

4.1

エグゼクティブプロデューサーがウォン・カーウァイということで、映像がおしゃれ&芸術的なとても素敵な作品だった。
工夫がたくさんあって楽しかった。
ストーリーは、時系列がわからなくなりそうで一部混乱しか
>>続きを読む

この子は邪悪(2022年製作の映画)

2.5

商業的な感じしかしない作品だった。
見目麗しい役者を起用して観客を呼びたいだけのように思える。
主題歌も取ってつけたような感じで、商業的な作品にありがちなパターン。

何よりもまず脚本がチープ。
開始
>>続きを読む

夜明けの夫婦(2021年製作の映画)

3.7

さら役の鄭亜美がすごく身体を張ってがんばっている。
ただ、絡みの最中がかなり大げさ。
いちいち声を出しすぎていてAVのようで、同性としてはドン引きした。
どうりで観客は男性ばかりのわけだ。
さら夫婦の
>>続きを読む

セイント・フランシス(2019年製作の映画)

3.8

子供を持つか持たないか、狭間の年齢で揺れる女性を描いたとても繊細な作品。
音楽も優しくて、繊細な邦画っぽさを感じた。
日本とは言語も文化も異なるから、すごく細かい部分まで汲み取れたわけではないけれど、
>>続きを読む

C.R.A.Z.Y.(2005年製作の映画)

3.6

2005年の作品だけれど、時代を感じさせない良作。
むしろ今の時代だからこそ考えさせられる部分もあった。
しかし自分にはあまり刺さらず。
流れるようなストーリーであまり起伏がないため、すごく長く感じた
>>続きを読む

ソーセージ競争(1907年製作の映画)

3.7

『アリス・ギイ短編集』として公開された13本の中では最もコミカル。
ドリフ的なドタバタが可愛らしくも見えてくる。
愛嬌たっぷりの犬も可愛い。

>|