ゲルさんの映画レビュー・感想・評価

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モアナ~南海の歓喜~(1980年製作の映画)

3.6

ドキュメンタリー好きとしてはぜひ劇場で観ておきたくて鑑賞。
少年の笑顔が良い。
モノクロだが、サモアの人々ののびのびとした暮らしが肌で感じられる。
食生活が豊かだった。
後付けとは思えない音声も素晴ら
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人間機械(2016年製作の映画)

3.3

虚ろな瞳の工場労働者を淡々と映しており、ドキュメンタリーというよりアート作品を観ているようだった。
工場の機械音が眠気を誘う。
記録映画の側面が強いので、メッセージ性はそれほど強く感じられず、あまり頭
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教誨師(2018年製作の映画)

2.5

90%同じ場面で、ほぼ会話で話が進んでいくので、落語を見ているような気分だった。
ものすごく長く感じてキツかった。
様々な人が描かれているのはおもしろいけれど、これほどまでに場面が変わらない作品にわざ
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

3.6

シリアスな法廷もの。
大きなものに巻き込まれていく怖さがあった。
とある人物に呼び出され、二人がそれぞれの車に乗っているシーンが印象的だった。
重厚感はあるものの、暗くなりすぎない。
内容はけっこう難
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高崎グラフィティ。(2018年製作の映画)

4.8

高校のクラスに馴染めなかった5人がとても純粋。
純粋だから、男性に弄ばれたり恐い人に利用されたりするのだろう。
そして、ザ・青春!
河原で花火の代わりに〇〇〇なんて、ピュアで本当に楽しそうだった。
5
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

2.8

なんというトラウマストーリー……!
ただの甘々ラブストーリーではなかった。
予想を裏切るという意味では良いと思うが、個人的に好きな展開ではない。
偶然の出会いに頼りすぎているのもどうかと思った。
そし
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妻の愛、娘の時(2017年製作の映画)

2.8

予想したお墓問題の話とは違った。
火葬など、文化が日本と似ているので、作品の世界にはすぐ入っていける。
ただ、親しみやすい分昼ドラのような安っぽさもあった。
登場する女性が気の強そうな人ばかりで、キン
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若い女(2017年製作の映画)

3.8

失恋直後の不安定なポーラの気持ちが理解できた。
心臓がバクバクして現実を受け止められなくて、常に動いていなきゃいられないあの感じ。
少しバタバタした印象を受けたが、自分は楽しく観られた。
自由奔放に振
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.6

静かでけだるい雰囲気が印象的な作品。
静雄役の染谷将太の雰囲気をそのまま作品にしたよう。
夜のシーンが多く画面が暗いことが多いので、劇場で観るのが良いかも。
登場人物が全員ダメ人間に見える、役者の演技
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

ミュージカルでない、こういうエンタメ作品もあるのだなと思った。
日本ではエンタメ作品は難しいと思い込んでいたのを見事に打ち破ってくれた。
後半がとにかく楽しくて、すっきりした気分で終えることができた。
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

4.1

子育て3人とか、ムリ……。
若いならまだ体力があるけれど、手のかかる子もいるうえ40代で3人目を授かって、というのが大変そう。
そりゃおかしくもなるよね、というのが率直な感想。
どこか他人事な夫って世
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いつか輝いていた彼女は(2018年製作の映画)

2.7

小倉青の演技が見られる貴重な作品。

学校という狭い世界の中の人間関係でもがいていた頃を思い出して胸が苦しくなった。

音楽は、元ふぇのたすのヤマモトショウ氏がプロデュースするMINT mate bo
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マグネチック(2016年製作の映画)

3.1

音楽が重要な作品だが、肝心の音楽があまり好みではなかった。
タイトルに込められた意図は良いと思う。
ジャングルジムのシーンはすごくすごく印象的。
しばらく忘れられそうにない。
岩倉くんは良いキャラだっ
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聖なるもの(2017年製作の映画)

2.9

いろいろなエッセンスの詰まった作品だと思う。
映画通向け。
自分は映画に関して浅い知識しかないし、小間切れな感じで一度観ただけでは理解するのは難しかった。
女優が全員すごく魅力的。
出産シーンの演出は
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海を駆ける(2018年製作の映画)

3.0

海が大きなテーマとなっていて、邦画でありながら東南アジアのゆるっとした空気を味わえる作品。
あまり起伏がないので途中で寝てしまった。
なんとなく予想はつくものの、ラウが何者なのかとか、最後までよくわか
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.2

謎のクマに惑わされないで!
家族愛、友情、青春、ヒーローもの、ゆるキャラ(?)等の要素がバランス良く散りばめられていて、心温まる素晴らしい作品である。
誘拐されて本来の家族の元に戻る話は既にあるけれど
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.8

前作からの時の流れを感じる。
前作を観て、それまであまり得意でなかったミュージカルに抵抗がなくなったので思い入れがある。
のっけから衝撃の事実が発覚。
今回も楽しい作品だと思う。
ただ、少し散漫な印象
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悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

3.4

子供目線がやたらリアル、子供たちの演技もすごく自然で、ドキュメンタリーっぽいなぁと思ったら、監督の実体験を元にしたそうで納得した。
泣くまではいかなかった。
『夏をゆく人々』に雰囲気が似ている。

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ルイ14世の死(2016年製作の映画)

3.4

崇高で気品溢れる作品。
ただそれだけ。
おもしろいとかは思えなかった。
雰囲気を味わう作品だと思う。
とにかく静かなので、序盤から眠気との戦いだった。

ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.3

オカルト要素を含んだコメディー作品。
ストーリーはわかりやすいのだが、その分趣きや雰囲気に欠ける。
テレビドラマ的とも言える。
御子の母親のくだりはオチが読めてしまった。
「サルカニ合戦」はドタバタで
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返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す(2018年製作の映画)

1.2

構成や台詞等、すべてがテレビドラマ調。
映画作品として観ると、つまらないを通り越して寒い。
早く終わらないかなぁ、とそればかり考えてしまった。
これは映画館で観てはいけない作品かもしれない。
テレビで
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君が君で君だ(2018年製作の映画)

4.2

男子校のノリが楽しくて笑える!
シュールさ・切なさ・狂気も加わり、バランスの取れた良作。
自分には笑いのセンスがぴったり合って、本当に観て良かった。
キャストが素晴らしい。
メイン3人とも演技力が高い
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少女邂逅(2017年製作の映画)

4.0

ストーリーやエピソードは目新しくもないのだけれど、現実と幻想の狭間のような、ふわふわした中にゆるさのある不思議な空気感の作品。
繊細さや狂気も入り混じる。
主役の二人がそれぞれに魅力的で思わずみとれて
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

3.3

主人公の初海が、自分にはまったく魅力的に映らなかった。
映画や漫画の好みがレトロなのは良いとしても、インテリアやファッションには中途半端にしか取り入れられておらず、あまり芯のようなものが感じられなくて
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菊とギロチン(2016年製作の映画)

3.4

差別がひどく今ほど自由もなかった時代を必死に生きた若者たちの話。
活動家たちの若さに驚かされる。
ビジュアルを実在の人物に寄せているのには好感が持てた。
ただ、細かい部分がわかりにくい作品なのに、全編
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恋する惑星(1994年製作の映画)

3.5

映像がアートな感じで美しかった。
気だるい雰囲気も良い。
前半は硬派な世界観。
後半はベリーショートのフェイ・ウォンのビジュアルが可愛いんだけど、役柄は自由奔放な狂気が怖かった。

29歳問題(2017年製作の映画)

4.3

何やら辛辣そうなタイトルだけれど、そんなことはない(少しだけあるけど)、優しい気持ちになれるとても素敵な作品だった。
30歳前後の働く女性は特に共感できるはず。

柔らかい光や家具家電、町並みがノスタ
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最初で最後のキス(2016年製作の映画)

3.3

アンバランスで不思議な作品だった。

あんな結末を見せられたら、最後の3人の笑顔を見ても笑えない。
ポップな映像効果や突然始まるモブ的シーンなど、序盤は若者向けの軽いノリで、動画配信のところはついてい
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.5

良い作品だとは思うけれど、超ポジティブでリア充すぎて自分は性格的に合わなかった。
オギーの一家みたいな良い家族は現実にはそうそういるものではなくて、ジュリアンやミランダの家庭の方がリアル。
オギーだけ
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.4

ある意味、日本人が作るより日本らしい作品。
思ったより大人向けでシリアスだった。
ドクワサビ(笑)や乱闘シーンの古典的な表現技法にクスリときた。
細部まで作り込まれているので、隅々まで見ようとするとも
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