ゲルさんの映画レビュー・感想・評価

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壬生義士伝(2002年製作の映画)

3.8

斎藤一役の佐藤浩市の白髪頭が現在の姿とそっくり(?)で、2003年の作品のはずなのに、、と一瞬混乱した。

皆南部なまりをがんばっていて好感が持てる。
吉村貫一郎役の中井貴一のなまりがだんだん板に着い
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スペース カウボーイ(2000年製作の映画)

3.7

イーストウッド作品の中では珍しく明るい雰囲気。
チーム・ダイダロスを集めてNASAに行くまでの過程が、FF6(ゲーム)の世界崩壊後に再び仲間が集うストーリーと被り、わくわくした。

まじめにツッコミを
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.8

大人でも一度観ただけで理解するのは難しいストーリー。
極端に説明が少ないのである。
そういった意味では映画らしい映画。
スケールの大きさがすごい!
アジアがミックスされたような個性的な音楽が独自の世界
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.7

18年間も塔の外に出ず育ったとは思えないほど明るく素直に育ったラプンツェル。
利用するためとはいえ、ゴーテルの子育て方法は100%まちがいだったとは言えないかもしれないと思うと、ゴーテルのラストはちょ
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君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)

3.4

原作未読、実写も観ていない。
序盤はとにかく明るい桜良についていくのがやっとだった。
舞台は現代だけれど、現実ではあり得ないリアルファンタジー。
教室でひとり静かに本を読んでいるタイプに、クラスの人気
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.5

シリーズNo.1ヒット作だからといっていちばんおもしろいとは限らないけれど、海外=シンガポール舞台でなかなか良かった。
パスポート問題でコナンは海外難しいものね。
でも、シンガポールの街をあんなに破壊
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不良少女モニカ(1952年製作の映画)

3.4

若いふたりの出会いから別れまで。
結婚して子供も産まれるけれど、結局はハリーとモニカのひと夏の恋だったのだ。
それにしても展開が早い。
あっという間に妊娠して産まれてしまう!
奔放で威勢良く話すモニカ
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凪待ち(2019年製作の映画)

3.7

主演の香取慎吾は、恐い人と並んでもオーラで勝るさすがの存在感。
クズはクズでもちょっと喧嘩早いギャンブル依存症だった。
故にクズとまでは自分は思えず。
乱闘シーンもあるけれど、人の優しさやあたたかさが
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.0

主演のホアキン・フェニックスの演技力の高さに感心させられたけれど、不快感しか残らず作品としてはどうしても好きになれない。
スタイリッシュと暴力と殺しがミックスされた世界観が『時計じかけのオレンジ』を彷
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.3

優しい登場人物ばかりのあたたかい物語だった。
後半、一気に事態が動き出してからは良かったのだけれど、それまでが退屈だった。
母親は、何でもお見通しなのだなぁ。

どうやら自分は子供目線の作品があまり好
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.5

冒頭のシーンのスピード感がすごい。
そのまま最後まで、アクションアニメ映画。
観覧車の破壊など、日本だとこの規模は実写では難しいだろうなと思う。
キュラソー役はわざわざ女優を起用しなくても良かった。

J・エドガー(2011年製作の映画)

3.3

老けメイクに違和感あり。
コントみたい。
もう少し何とかならなかったのだろうか。
衣装等は素敵なのにもったいない。

ストーリーは、まじめ一辺倒でおもしろみがなく、盛り上がりもない。
イーストウッドお
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荒鷲の要塞(1968年製作の映画)

3.3

スリルの連続!
撃ちまくり、爆破しまくり!!
……なのだけれど、如何せん尺が長くてだんだん疲れてくる。
ロープウェーのシーン長すぎでは?
ずっと緊張状態なので、小休止的な穏やかなシーンが少しでもあれば
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茶の味(2003年製作の映画)

2.5

ストーリーがまったく理解できない……。
シュールな世界観も謎すぎる。
ハマる人はハマりそうだけれど、自分は駄目だった。
豪華で個性的な役者揃いだが、なかでもおじいちゃん役の我修院達也が際立っておかしい
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.6

人も自然も生き生きと描かれ、大いなる生命力に満ちあふれた作品。
アクションシーンが多くて大人も楽しめると思う。
ディズニー作品は本当に動きが滑らかで目を見張るものがある。
本作では、特に海の表現が緻密
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

3.8

フィリップの名演!
レッド役のイーストウッドはあまり大きな見せ場がなくてちょっと残念。

ケヴィン・コスナー演じるブッチは悪い人ではないが良い人とも思えなかった。
子供に優しいだけではね……。
家庭環
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ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

3.5

全体的にくすんだ色味で落ち着きがある。
街並みやインテリアがごちゃごちゃしておらず、すっきりとお洒落。
北欧好きにおすすめ。
ファッションも素敵。
フランス映画色が強く、とても静かなので中盤眠くなって
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ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

3.3

是枝裕和監督らしい優しい作品。
正に、葬儀のような静けさに包まれている。
盛り上がりがなく淡々と進んでいくので、眠くなってしまった。
20年以上前の作品なので、様々な役者の若い(?)頃が見られて興味深
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.7

ビョークの魅力全開!
彼女の浮遊感のある独特な歌声がぴったりのミュージカル。
しかし、こんなに暗いミュージカルは初めてだった。
ゆらゆらと揺れるカメラワークはドキュメンタリーっぽい。
ずばり、セルマは
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めがね(2007年製作の映画)

3.8

のんびり、のほほん。
な〜んにも考えずにゆるっと観られる。
皆どんな事情があるのだろう、と問うのは野暮なのだろう。
海や植物の自然の色が美しいし、洋服などの優しい色味も目に優しく、音楽も落ち着いている
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.3

衣装やインテリア等のデザイン性が非常に高く、シックな色合いが美しい。
目で楽しめる作品。
ホテルマンのきびきびした動作のような、シュールで少々ブラックな世界観も特徴的で、北欧映画のような雰囲気だった。
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.3

格差社会の生活感漂う作品。
貧困に陥るのって簡単なんだなぁ……。
リアルすぎて胸がザワザワしてくる。
ダニエルはただのお人好しなのだろうけれど、ケイティを手助けしたのはやはり若い女性だからだろう……と
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スピリッツ・オブ・ジ・エア(1988年製作の映画)

3.8

赤茶けた大地と青い空。
熱気が伝わってくるようで、観ているだけで紫外線に目をやられそうになる。
ストーリーはふわっとしており、衣装や美術を楽しむファンタジーだと思う。
マッドサイエンティスト的な兄と、
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アダムズ・アップル(2005年製作の映画)

3.2

登場人物の多くがイカれている、狂気じみた話。
アダムが悪党でイヴァンが善人のような最初の印象からだんだん逆転していく様子が見事。
聖書を理解していないと解釈が難しいと思った。
そのくせブラックな表現も
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.9

猫人間のビジュアルに最後まで慣れない。
二足歩行かと思えば急に四足歩行になったりするのも違和感。
どこまでがCGの動きでどこまでが役者の生の動きなのかよくわからない。
カメラワークが忙しく、きちんと作
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his(2020年製作の映画)

3.9

迅役の宮沢氷魚に超絶癒された。
迅と渚がお似合いでずっと観ていたくなる。
ただ、メインの二人をはじめ演技力の微妙な人が多い。
それがなかったらもっとストーリーに集中できたかも。
それと、空ちゃんの台詞
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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.2

障害者の自立・性・親子関係を描いた作品。
脚本が素晴らしい!
ユマの心情が丁寧に描かれていて感情移入しやすく、何度も涙が溢れてきた。
冒頭の入浴シーンは、母親の過干渉の象徴として秀逸である。
ユマが戻
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ラフィキ:ふたりの夢(2018年製作の映画)

3.7

「ラフィキ」はスワヒリ語で友達という意味だそう。
色彩はもちろん、エモさ・多様性・生活感・複雑な感情など、様々なものが描かれたカラフルな作品。
ケナの抱える鬱々とした思いがうまく空気感に投影されていた
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盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~(2018年製作の映画)

4.0

インド映画らしいダンスシーンはないけれど、ストーリー展開に迫力があり、飽きることなく最後まで楽しめる。
目が見える・見えないことをうまく利用した、よく練られた脚本だと思う。
犯行を目撃してしまうシーン
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再会の夏(2018年製作の映画)

3.6

この作品の主人公は、犬!
と断言したいくらい、犬が良い仕事をしている。
勇敢で賢いけれど、忠犬ハチ公とはちょっと違うような……。
ものすごくわかりやすい構成だけれど、その分シーンが細かく区切られすぎて
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

2.6

子供目線というか、ファンタジー調に訴えかける珍しいタイプの戦争映画。
ショッキングなシーンも一部あるものの、基本的に子供向けで自分には物足りなかった。
全然世界に入っていけなかったので、飽きて中盤くら
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チェンジリング(2008年製作の映画)

3.7

怖さの異なる二種類のホラーだった……。
どちらもとても信じ難いことで、かなりとんでもないことなのに、低く流れる音楽と共に静かに展開されていく。
置かれている状況が次々と変化するなかなかの難役を、アンジ
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.1

イーストウッドの近年の作品は実在の人物を基にしているが、リチャード・ジュエルというピックアップがとても良かった。
事件は知らなかったけれど、メディアや組織によって闇に葬られてしまった人は大勢いるのだろ
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mellow(2020年製作の映画)

3.8

優しさに包まれた作品。
ほっこりした。
自分のことを話したとき、肯定も否定もせず
「そっか」
と優しく受け止めてくれる人がいることの安心感。
こういうあたたかい作品もたまには良いかなと素直に思えた。
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幸福路のチー(2017年製作の映画)

2.9

この作品が刺さるとされる世代なのに刺さらなかった……。
ちょっといろいろ詰め込みすぎ。
時々出てくる絵本タッチの絵柄は可愛いけれど、基本の絵柄が最後まで好きになれなかった。
特に、チーの旦那さんがギャ
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解放区(2014年製作の映画)

3.4

確かに衝撃的なシーンはあるけれど、思ったよりは全然おとなしい作品だった。
人間や日本の汚い部分を見せているのに、不思議と下品になりすぎていない(悪い意味で)。
なんとなく、格好つけた感じを受ける。
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