BS12、人気アニメの劇場版TVシリーズはスパイク死亡エンドだった覚え残ってるがそれでも見た記憶が全くない。平成のルパンと言われた様だが尚TVシリーズの記憶ないが対人関係の淡い繋がりと個人のパーソナルスペース尊重する感じはルパンとは違うが平成の新たな空気感を感じる。
主人公スパイクの醸す厭世観や怠惰でフリーな動きを周囲は文句を言いながらも受け入れている。その中に起こるテロとその真相に彼らは関わっていく。正直ストーリーに魅力感じなくその代わり必要なキャラの性格を把握しきれていなくて面白味を充分に感じたとは言い難く評価はムズイ。菅野よう子の出世作のはずでサントラは見事に機能してかなり多様な音楽性を感じ確かにジャジィーなサウンドではルパンと重なる。アクション演出はアニメとは思えないブルースリーのフットワークやシラットやテコンドーのイメージが重なりカンフー映画を見てる様だった。また世界観も良く古いNYのイメージとSF宇宙が混沌と混じり合い良かった。最近記事になった探偵物語をイメージした事も納得する。