ショコラの甘さで幸せになり、町に笑顔が生まれた話。
けっこう好き。
日本の村八分であり、いじめがテーマな作品。
上の名声ある人が除け者にしろという暗示をすると、周りもそういう感じになる。
「あの人実は〜らしいよ。」みたいな。
で、人間が一番人間にやられて嫌で陰湿な「無視」をする。
でもこれって完全な私見なんだけど、もう過去のものになるんじゃない?
今って多様性がだんだん認められる世の中になり、情報も溢れんばかり。
自分があるコミュニティと違えば、他のコミュニティを探せばいいだけ。今やコミュニティは沢山あるし、そしてとてもカジュアルに楽に見つけられる。
だから、まあ「除け者」っていうそれ自体はより人間的ではあるんだけど、ある意味そこまでに至らないような仲になる世の中に今なってきている、と僕は思う。
「人間の価値は何を禁じるかでは決まらない。何を否定し抵抗し排除するかでもない。
むしろ何を受け入れるのかできまるのでは?
何を創造し、誰を受け入れるのか。」