観よう観ようと思っていましたが、昨日がちょうどバレンタインデーということで妻チョイスでようやく再生。
禁欲に縛られた活気のない町に現れた女性が開いたチョコレート専門店をキッカケに、町が明るさと人間らしい生活を取り戻していくお話。
劇中の人たちがチョコレートを一つ、また一つ口に入れるたび、記憶の中のチョコの甘さが脳内再生され、チョコレートが食べたい!ホットチョコレートが飲みたい!ってなるはず。
先週カフェでバナナチョコクレープとカフェモカを飲んだこともあって、僕はそれを思い出しました。
甘いものを食べると、なぜ幸せな気分になるんでしょうか。
不思議ですね。
美味しいものは人の心を豊かにするのは間違いない。
チョコレートをキッカケに、冷え切っていた町の人たちの心が溶け合っていく。その過程をしっかりと表現できていて、感情移入がすんなりとでき、ほっこりします。
おばあちゃん、糖尿だけど禁欲せず好きなものを食べる!という気持ちを露わにするところは考えさせられます。
好きなものを食べ、気持ちを満たしていく晩餐会。
孫からの肖像画のプレゼントを渡された瞬間は、生涯の至福の時間の一つであっただろうと思います。
バレンタインデーにピッタリでした。
またジョニデがむちゃくちゃカッコいいです。
海賊って言われてたのには、ほくそ笑みましたw
そういえば、最後のカンガルーは幻ってこと?