グリーンツー

アイ・カム・ウィズ・ザ・レインのグリーンツーのネタバレレビュー・内容・結末

2.3

このレビューはネタバレを含みます

木村拓哉が出て話題になってた映画。

日曜日にサッカー観戦した後に観たから、途中から睡魔との戦いになった。

でもまあ、最後まで何とか観た。

この映画のキーワードの一つは「痛み」。身体の痛みだけではなくて、精神の痛みも含む。苦しみや悲しみ、罪悪感etc.。そういったものとどう向き合っていくべきなのか、またその「痛み」はなぜ存在しているのか、など「哲学的」な問い掛けがメッセージとして込められているように感じた。この映画は主人公が三人いるんだけど、仕事や生活環境の違いよりもそれぞれが抱えている「痛み」に対する接し方の違いが キャラクターの違いをより鮮明にしてる、そんな気がした。

あとは木村拓哉やイ・ビョンホンの迫真の演技や、質感に拘った映像の美しさに素直に感動した。
やけに女の裸が多く出てきてた気もしたけど、僕も男だし「サービス」として好意的に受け止めておきたい。

だから正直言って、ストーリーはあまり印象に残ってない。結構「穴」もあった気がする。そこにはあまり拘ってなかったのかな?