キャサリン子

50歳の恋愛白書のキャサリン子のレビュー・感想・評価

50歳の恋愛白書(2009年製作の映画)
3.2
荒んだ10代を過ごした末に30歳年上のベストセラー作家と結婚し、誰もが認める理想の妻として家庭を守ってきた50歳のピッパ・リー(ロビン・ライト)。
幸せながらもどこか物足りなさを感じていたピッパ・リーだったが、15歳年下のクリス(キアヌ・リーヴス)と出会ったことから変化が訪れ…


邦題が致命的にダサすぎる!!
“恋愛白書”って…(泣)
この邦題は古臭いし、そもそも内容と合ってない。
これは、シニアのラブストーリーがメインのお話ではないのです。
キアヌとの出会いはあくまでもキッカケに過ぎず、自らの人生に疑問を抱いていた主人公が自分の人生を切り拓いていくお話なのです。

それにしても、ロビン・ライトは美しいなぁ〜。
私の理想のアラフィフ女性はダントツでジェニファー・アニストンなんだけれど、ロビン・ライトもいい歳の重ね方をしていて憧れる。髪伸ばそうかなぁ〜(笑)
キアヌは、相変わらず爽やか。
アラン・アーキンもハマリ役。彼はこういうインテリ爺ちゃんの役が似合ってる。

他のキャスト陣も豪華で、それだけでもすごく見応えありました。
内容は、ちょっと物足りなさを感じたものの、十代の頃の回想シーンは思っていたよりも波乱万丈でなかなか面白かったです!
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