きんぼう

まむしの兄弟 傷害恐喝十八犯のきんぼうのレビュー・感想・評価

4.1
まむしシリーズ4作目

今度はスラムの地上げ問題に首を突っ込むおはなし

当時の現代を舞台にしたやくざ映画に取り上げられがちな地上げ
菅原文太主演の作品では「血染めの代紋」でもうやってるテーマだから
じじいのまむしの兄弟やら渡瀬恒彦のスナイパーやら
色々濃いキャラを放り込んで渋滞起こしてる作品

「血染の代紋」では文太の舎弟でお約束通りに途中で死ぬ待田京介が今作ではラスボスになってるのが面白かった
ヴィランが待田京介、遠藤辰雄、天津敏と豪華だし
それぞれ愉快に死んでいくのも良い

スラムが破壊されるシーンも迫力あるし、まむしシリーズでは今の所これが一番面白かった
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