アキラナウェイ

XYZマーダーズのアキラナウェイのレビュー・感想・評価

XYZマーダーズ(1985年製作の映画)
3.6
借りぐらしのアキラッティ。
フィルマのお友達からお借りしましたよっと。

「死霊のはらわた」に続く、サム・ライミ監督第2作。脚本はサム・ライミ×コーエン兄弟。

全編ドリフ!?
無限ループのトムとジェリー!?
息つく間もなくずっーーーとドタバタ!!

今まさに死刑執行の時を迎えようとしている死刑囚のヴィックは、電気椅子の上から自らの無実を必死で訴えていた。証人としてナンシーを呼んでくれと懇願するヴィック。

同じ頃、シスター達を乗せた車が猛スピードで刑務所に向かう。

もう、このシーンからワクワクするー!!

何故自分が殺人犯の容疑が掛けられているのか…。物語はヴィックの回想へ…。

警備会社の社員であるヴィックは、一目惚れをしたナンシーに猛烈アタックを仕掛けていた所、"何でも駆除屋"の殺し屋2人組と遭遇し、ナンシーが誘拐されてしまう。

非モテ系男子ヴィックのデートはトークも滑りまくり。しかも金がない。こりゃダメだわと思っていたけど、ナンシーを救い出す為に、覚悟を決めたヴィックがちょっぴり逞しく、ちょっぴり勇敢に、殺し屋達に立ち向かっていく。

サンフランシスコ大地震!!
殺し屋の大男が、カーペットを丸ごと引き寄せて、地面が揺れる〜!!

世界一安全なドアの展示場の追いかけっこも楽し過ぎ!!どこでもドアみたい〜!!

壮絶なカーチェイスや、車が川に落ちちゃいそうなシーン等、観衆を飽きさせないスピーディーな展開に、あれよあれよと乗せられたまま、ラストシーンのシスターの沈黙の誓いまで、ノンストップおバカムービー。

「xyzマーダーズ」という邦題が意味不明。
何でxyzなのよ!?

シスターズの中にフランシス・マクドーマンドがいたらしい!?しまった、Blu-rayは返却済みで確認出来ないじゃんか。