アキラナウェイさんの映画レビュー・感想・評価

アキラナウェイ

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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.7

イ ン フ ル 感 染 ! !

悪寒に震え発熱に悶え何せ身体中が痛くてマジでキツかった…。今週5日間はずっとベッドの上。平熱に戻った4日目以降もベッドの上でリモートワーク。

やっぱり身体が資本だ(
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.2

すごく久し振りにニコケイを拝む。

映画スターのニック・ケイジ(ニコラス・ケイジ)はキャリアに行き詰まり、苦悩の日々を送っていた。そんな彼にスペインの大富豪ハビ(ペドロ・パスカル)の誕生日パーティーに
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アウトポスト(2020年製作の映画)

4.3

アフガニスタン紛争を描いた作品。

絶え間なく続く銃撃音。
ずっと何千発、何万発の銃撃音を聴いている気分。この攻撃がいつ終わるのかと思う絶望感。

3つの険しい山々に囲まれた谷間。
其処に位置するキー
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犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

3.8

我らがマブリーことマ・ドンソク主演の人気シリーズ3作目。「捜査」と称して力技で事件を解決するマ・ソクト刑事(マ・ドンソク)の活躍を描く。

1作目は中国朝鮮族のチャイニーズマフィア、2作目はベトナムの
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ヴォルーズ(2023年製作の映画)

3.7

あっちゅー間に11月が終わるぅぅぅ!!
そしてあっちゅー間に今年が終わるうぅぅぅーー!!

未レビュー作品が37本も。
また溜めてしまいがちな筆無精。

さて、書こう。

見目麗しきメラニー・ロラン様
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ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

4.0

1989年公開の同名映画のリメイク。監督は『Mr.&Mrs.スミス』『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のダグ・リーマン。

ジェイク・ギレンホールって線の細いイメージだったけど、実はこんなに筋肉バッ
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.5

ふむふむなるほど。
『チェンソーマン』ってアニメは聞いた事がある。人気なんでしょ?で、その原作漫画家の藤本タツキって人がこの『ルックバック』の原作者でもあると。
ふむふむなるほど。

そんな事も何も知
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カクテル(1988年製作の映画)

3.1

トム・クルーズがひたすらカッコ良くてカッコ良くてカッコ良いだけの映画。

兵役あがりのブライアン(トム・クルーズ)は一攫千金を夢見てNYに降り立つが、就職活動は難航しビジネス学校に通いながらバーテンダ
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

3.4

タイトルを目にする度に平井堅が脳内で右手を上下させながら歌い始めるもんで、とにかく観てみた。

舞台はスペイン。映画監督のミゲルは、親友の人気俳優フリオを主演に映画『別れのまなざし』を撮り始めるが、撮
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ラストマイル(2024年製作の映画)

3.7

監督:塚原あゆ子×脚本:野木亜紀子によるTVドラマ『アンナチュラル』『MIU404』と世界線を同じくするシェアード・ユニバース・ムービー。

娘に付き合ってドラマはどちらも鑑賞済み。世の中の流行りより
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クロス・ミッション(2024年製作の映画)

3.7

ファン・ジョンミン兄貴目当てで鑑賞。

元特殊要員の過去を隠し、主夫になったパク・ガンム(ファン・ジョンミン)と、夫の過去を全く知らない強力犯罪捜査隊のエースの妻カン・ミソン(ヨム・ジョンア)。いつも
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ジャックポット!(2024年製作の映画)

3.4

ジャックポット(jackpot)とは…

賭博やカジノのゲームに於ける"大当たり"の事。

オークワフィナ、ジョン・シナ共演によるアクションコメディ作品。

2030年の米カリフォルニア。ロサンゼルス
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あの夏のルカ(2021年製作の映画)

3.3

毎月のお布施を払い続けていても、あまりに観たいものがなくなってしまってDisney+を先日解約した。何観ようか毎度ストレスになっていたので気持ちはスッキリ。

ピクサーだけど、あまり"らしさ"を感じな
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僕たちのラストステージ(2018年製作の映画)

3.1

ハリウッドに於いてサイレントからトーキーへと移り変わる時代にかけて人気を博したお笑いコンビ"ローレル&ハーディ"の晩年を描いた作品。

"ローレル&ハーディ"は存じませんが、ジョン・C・ライリー目当て
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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

レビューを書いていなかった2014年鑑賞のクリストファー・ノーラン監督の長編9作目を再鑑賞。

これまで『インセプション』がノーラン監督のMY BESTだったけど、いやいや『インターステラー』も同率1
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.3

前作『アフターライフ』の成功を受けての続編。

破壊の神ゴーザが復活した事件から2年。ゴーザを倒したスペングラー家の面々はニューヨークに移り、新生ゴーストバスターズとして活躍。時を同じくしてあらゆるも
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ザ・ユニオン(2024年製作の映画)

3.0

マーク・ウォールバーグ×ハル・ベリー共演のスパイアクションコメディ。と書けば面白くなりそうだけど、まぁそうでもない作品。

地元ニュージャージーで建設作業員として働くマイク(マーク・ウォールバーグ)の
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

4.1

『レオン』のリュック・ベッソン監督と『ニトラム/NITRAM』のケイレブ・ランドリー・ジョーンズ主演によるケミストリー。

年々、作品を追う毎にケイレブのヤバさが際立っていく。同じ30代でいえばバリー
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インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

4.7

基本的に続編公開時に過去に観た前作の予習復習を全くしないワタクシ。でも、これだけは何となく前日に前作を再鑑賞して臨んでみた。前作も公開当時2015年に観た時よりも心にブッ刺さって、スコアを4.5に上げ>>続きを読む

ヒース・レジャーの恋のからさわぎ(1999年製作の映画)

3.4

時々見かけるけど、邦題に『ヒース・レジャーの〜』とか付ける悪習やめた方がいいって!!主演俳優の知名度を利用しないと売れないのを認めているみたいなもんだから!!

シェイクスピアの『じゃじゃ馬ならし』を
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.4

カンヌ映画祭でのパルム・ドール、アカデミー賞では脚本賞、その他様々な映画賞を総ナメ。パルム・ドッグなるワンちゃんの為の賞がある事も初めて知った。

人里離れた雪山の山荘で男が転落死した。決定的な物証に
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.8

そういや実家にはピアノがある。

狭い家なのでアップライトピアノで、幼少期の頃一瞬だけどピアノを習ったりもしたけど、何十年と誰に爪弾かれる事もなくただ其処にある。蓋が開けられる事もなく物が置かれている
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理想郷(2022年製作の映画)

3.9

ドゥニ・メノーシェ目当てで鑑賞。

フランス人夫婦アントワーヌ(ドゥニ・メノーシェ)とオルガ(マリナ・フォイス)はスローライフに夢を抱き、緑豊かな山岳地帯スペイン・ガリシア地方の小さな村に移住する。
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ブラックベリー(2023年製作の映画)

3.8

まだスマートフォンという概念がなく、iPhoneが世界を席巻する以前の時代。

カナダの通信機器メーカーが開発した世界初のスマートフォン。

それが、"BlackBerry"。

そういや留学経験があ
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

3.7

主演のケリー・オサリヴァンが脚本も書いたと知って驚いた。本作が初の長編映画脚本だそう。

うだつの上がらない日々にうんざりしているブリジット(ケリー・オサリヴァン)は34歳、独身。大学を1年で中退しレ
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

4.2

ディズニーの買収により、前作までは20世紀フォックス作品だったが、今作からはディズニー主導のMCUの流れに合流したデップー最新作。『X-MEN』シリーズのウルヴァリン復帰も話題に。

『デッドプール』
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

3.4

ユニバーサル×ドリームワークスが放つ、動物達を主人公としたケイパー・アニメーション。

「ワルをやるなら思いきり」

スリの名手、ミスター・ウルフ率いる怪盗集団"バッドガイズ"が狙うは名立たる強盗達も
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アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.5

氷原を走る大型トラック。
シチュエーションこそ違うものの、『恐怖の報酬』を彷彿とさせる筋書き。

カナダの鉱山で起きたメタンガスの爆発事故により地下に閉じ込められた26人の作業員達。現地に救出装置を運
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ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

3.7

人気歌手ホイットニー・ヒューストンの生涯を描く。

脳内でいつでも、

エンダァァァァァァァァァァ
ィィヤァァァァァァァァァァ
ウィルオールウェイズラヴ
ユゥゥゥゥゥゥゥ⤴︎⤴︎⤵︎⤵︎ゥゥゥゥ

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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

3.7

アジア、とりわけ東南アジア(ブルネイ、シンガポール、ラオス、タイ、東ティモール、カンボジア、ベトナム、ミャンマー、マレーシア、インドネシア、フィリピン)の文化からインスパイアされた、数あるディズニー作>>続きを読む

スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.5

1996年公開当時は大学1回生。
あ、大学1年生=1回生っていうのは関西だけって聞きましたけど、本当ですか?

岩井俊二監督作。唯一無二のこの世界観が堪らなく好きで再鑑賞。

「円」が世界で一番強かっ
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.0

『おみおくりの作法』のウベルト・パゾリーニが監督・脚本と知って、なるほど。妙に合点がいった。

生きる事、死ぬ事をストーリーに自然と馴染ませながら語る作風に惹き込まれた。

窓拭き清掃員として働きなが
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ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル(2016年製作の映画)

4.4

タイカ・ワイティティの脚本はやはり逸品。ニュージーランド出身の同監督による、ニュージーランドを舞台にした物語。

里親の元を転々としていた問題児と偏屈な老人が繰り広げる奇妙な逃避行。

問題ばかりを起
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.0

これまでTVでは第6期まで放映されている『ゲゲゲの鬼太郎』。僕が幼少期に観ていたのは第3期(1985年〜1988年放映)。

こちらは水木しげる生誕100年記念作品。鬼太郎誕生以前を描き、概ね「大人向
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PLANET OF THE APES 猿の惑星(2001年製作の映画)

3.2

Disney+の『猿の惑星』シリーズのラインナップが歯抜けばかりなもんだから、単体で楽しめそうなティム・バートン監督のリメイク版…いや!!リ・イマジネーション(再創造)版を鑑賞。監督曰くリメイクではね>>続きを読む

Pearl パール(2022年製作の映画)

4.1

タイ・ウェスト監督・脚本の『X エックス』の前日譚であり、シリーズ全3部作の2作目。

かの性欲剥き出しシリアルキラーBBA"パール"は如何にして生まれたのか!?その答えが此処に。

1918年、テキ
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