しおまねき

網走番外地 悪への挑戦のしおまねきのレビュー・感想・評価

網走番外地 悪への挑戦(1967年製作の映画)
4.5
主人公と不良少年少女たちの交流が凄く楽しい。
高倉健と谷隼人が兄弟の契りを結ぶシーンと、阿蘇で健さんと真理明美が語り合うシーンの美しさ。鬼寅が太鼓を叩くシーンの凄まじいカットバックが、クライマックスの殴り込みとリンクし、殺陣と祭りのカットバックでテンションが最高潮に上がったところでのトドメのシーンにハッとさせられる。ラストは思わず感動して泣きそうになってしまった。

石橋蓮司みたいな青年がいるなあと思ったら、本当に蓮司でびっくり。若すぎ。
しおまねき

しおまねき