ジャン56

血ぬられた墓標のジャン56のレビュー・感想・評価

血ぬられた墓標(1960年製作の映画)
3.0
ちゃんとクレジットされたバーヴァの初監督作にして代表作。カメラマンとしての辣腕ぶりが既に遺憾なく発揮されためちゃくちゃフワッとしたヴァンパイア映画なのだが、雰囲気だけ出しといて兎に角死んだり起きたり忙しい。バーバラスティールはシレっと3回くらい殺される。

スポットでスローモーション入れてくるトコはグレートだが、いきなり寸法がおかしい巨大コーモリとか殴り合いでどうにかできちゃうすげー弱い吸血鬼とかいう発想が最高にマカロニスタイル。