ジャン56さんの映画レビュー・感想・評価

ジャン56

ジャン56

映画(370)
ドラマ(15)

沈黙(1962年製作の映画)

4.0

逆野いちご。
冒頭の列車内が明らかに列車内じゃなくてめちゃくちゃコワイ。絶対これあかんとこ行くやつやん、と思ってたらほんとに変なとこに着くし、死にそうなあるいは既に死んでいるチューリンだけ普通に置いて
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叫びとささやき(1972年製作の映画)

3.0

ずっと赤い。
X JAPANか、ってくらい紅い。
たぶん使い方間違えてる。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

病的に間延びしたウィッカーマン。下手くそか、なゲットアウトなフシもある。Jピールは職人でアリアスターは病人って感じ。

前作のトニコレを超える顔芸も発動せず単純にパッとしない。

惡の華(2019年製作の映画)

3.0

どーしてこーなった成分しかなくて頭痛がしてくる。

井口昇が心得てるのは言うまでもないとして、玉城がジャックニコルソンばりのオーバーアクトで腹痛い。

恋するふたり(2018年製作の映画)

2.0

芋生ちゃんの音速のキャラ変が難解だった。

あの不気味な変なジャンパー、既視感あるなと思ってたが、いしだ壱成。

セリーヌとジュリーは舟でゆく(1974年製作の映画)

3.0

闇が深い。

弛緩し切ったインプロと屋敷ループで、中身が半分以下なのにベルトルッチかよ、みたいなゲロ長い尺になっているところが一応オチらしいオチ。

北の橋(1981年製作の映画)

4.0

早過ぎたVR映画。

いきなりリベルタンゴの使い方が謎過ぎるわ、Pオジエのヒカキンカラテキャラも第四の壁もダサブいわで。要するに最高。

風と共に散る(1956年製作の映画)

4.0

アバンタイトルが100万点。
抱かれたいわー。ラッセルメティ。

笑ってはいけない木馬に跨るボク。

マンハッタン(1979年製作の映画)

3.0

オレのベルイマンコケにされてスネるアレン飽きたし、絶望的にサブい。

ゴードンウィリスが10であと全部2、みたいな微妙なやつ。

インテリア(1978年製作の映画)

4.0

インテリアもといインテリやん、な一家が織りなすパンピーには理解し難い苦悩を、アニーホールからの、アレンがクソ真面目にやる、という体の一本。

なるほど確かにどう見てもリヴウルマンしてるオカンが明らかに
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ペトラ・フォン・カントの苦い涙(1972年製作の映画)

5.0

どゲスとどレズとどMのマネキンによるワンシチュエーションの愛憎劇。2時間ずっと同じ部屋でやってんのが、にわかに信じがたくなるスペクタクル過ぎるカメラワーク。

縦長にした桃井かおりでおなじみMカーステ
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悲しみは空の彼方に(1959年製作の映画)

4.0

10年を10分で見せる相変わらず凄まじいテンポ感。

ラスト→OPが泣きの円環構造。
なんだけどもサラジェーンがボコられるフラーみたいなシーンが一番泣いた。

天はすべて許し給う/天が許し給うすべて(1955年製作の映画)

5.0

時短がすごい。
照明エグい。
やり過ぎたのかジャーロみたいな謎のライティングあった。

回転(1961年製作の映画)

4.0

白昼堂々出る、もとい、おるオバケ描写の母的一本。

憑かれてるとはいえ絶妙に小憎たらしい兄妹が無垢な子供の嗜虐性を煽りまくってて悪童もんとしても白眉だし、貞操観念の塊オバハンの悲哀映画でもあり、確かな
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シルビアのいる街で(2007年製作の映画)

4.0

スタッフ帰ったのかと思うクソ長いフィックスにこっちも危うく帰りそうになるが、うだうだ云わない分画面に集中できる。

仮想現実ともあっちの世界ともただのナンパの手口ともとれる尾行シークエンスがとにかく楽
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影の列車(1997年製作の映画)

4.0

オバケの現場検証映画。

無人の邸宅をひたすら繋いでるだけなのに、なんかコクトーみたいな前衛性がドバドバ出てる。

万事快調(1972年製作の映画)

3.0

アリの巣穴過ぎるドタバタな前半がドンずべりしててオモロい。

モトーラせりな出てた(気のせい)
逆にヴィアゼムスキーどこいた。

ホース・マネー(2014年製作の映画)

4.0

心静かに超常的なことがバシバシ起こる。

オバケが暗闇の中から現れるという割かし当たり前のことをしているし、エレベーターは明らかに何らかの転移装置で興味深い。

ジャックは一体何をした?(2017年製作の映画)

3.0

ただのGコールのターンだった。
ついでにやかんになったボウイも出してほしかった。

教授とわたし、そして映画(2010年製作の映画)

3.0

絶妙にちっちぇー男たちと
絶妙にイラつくエルガーの使い方。

タコが直喩過ぎてアホンサンス。

ハハハ(2010年製作の映画)

3.0

特に一貫した意図もないのに一貫して寄るカメラとか、時間の壁はスチールで片付けるとか、巧妙に雑なザ・ホンサンスタイル。

ムンソリはさすがにアラフォー感が強過ぎて内容とのギャップがある。

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

4.0

知らぬがポーリーヌ、とかにした方がいいアフォリズムはありがた味ゼロだし、真実を目撃するのは大概劇中のダメ男と観てる我々でつくづくヤになるロメール。

確実に夏なはずなのに季節感不詳な画面。

飛行士の妻(1980年製作の映画)

3.0

フランス人まじ仕事しろし映画の申し子ことEロメールのダメンズ礼賛映画。

ロメールは観たことがないと言い張る今泉力哉の、知らない、ふたり過ぎる1シーンの異常な長さとダベくり。そりゃ寝落ちもする。

フィツカラルド(1982年製作の映画)

3.0

フリードキンばりに頭がおかしかった頃の、、かつアマゾンに入りがちだった頃のヘルツォークの怪作。

登場するや否やボルテージマックスのキンスキーが、終始こいつ何言うてんの?っていう顔されながらもガンガン
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ファザー、サン(2003年製作の映画)

2.0

相変わらず遅々として進まない上に、いくら違うと言ったってねっとりし過ぎてついていけないのだが、女と息子のカットだけ急に倍テンになる。

橋桁の下をもう少し見せた方がいい。

ホワイト・ドッグ(1981年製作の映画)

4.0

なんだこれ、どーやってんだ?
ってくらい犬を犬として撮ってない。

あのグレートエスケープまでいくと、もはやドヤ感がすごくて堪えきれなかった。

トリュフォーとルーカスに喧嘩を売るフラーが結局一番魔犬
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ガーゴイル(2001年製作の映画)

3.0

名実ともにヤベー女ことBダルはやっぱ律儀にヤベーだけで全然おもんない。

片やギャロも散々引っ張ってしっかり猟奇にブラウンバニーしてても、何か言いくるめられた感がすごい。

太陽(2005年製作の映画)

3.0

イッセー尾形の形態模写もいいが、
メタ空襲といい明らかな書割り感が良い。

ショック集団(1963年製作の映画)

5.0

病棟廊下のありえない長さが、まんま映画の奥行きになっててものすごい。

全編圧巻なのだが、ウェルズみたいな顔したおっさんが、ウェルズみたいなことをやるバレバレのミスリードとか、パートカラーの大仏とか色
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マザー、サン(1997年製作の映画)

3.0

ソクーロフ至高のアンビエントフィルム。

死期というか、もう向こういってもうてるわけだが、車体の見えない白煙と望遠越しの帆船が如何ともしがたい。

裸のキッス(1964年製作の映画)

3.0

やはり殴打で開幕するフラー。
その後もはたくはたく。
 
極め付けの暴力。
のあとの小津みたいな無人ショット。

アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

3.0

やれEヤンだ、スコリモフスキだ、で参考図書は枚挙に暇がなさそうだが、いくらなんでも高良健吾がダダ漏れで話の体を成していない。あえてならすんません。

日陽はしづかに発酵し…(1988年製作の映画)

4.0

ただでさえめんどくさいブニュエルの皆殺しの天使を、もっとめんどくさくした感じ。そんで黄色くした感じ。

ストルガツキー兄弟だからSFなんだろうことは分かる。冒頭の空撮からの地面激突がガチ過ぎて頭おかし
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ストリート・オブ・ノー・リターン(1989年製作の映画)

3.0

アホほど寄りまくるカットと、秒速のストーリーテリングがダサアツいフラーの遺作。

ビルデュークのキャラ造形と撮り方だけ異常に力入ってるのが謎過ぎてめちゃオモろい。

Kキャラダインのあの泣きそうな顔芸
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シナのルーレット(1976年製作の映画)

4.0

やはりルノワールのゲームの規則を想起させるが、ただの悪口大会過ぎる。いわば言葉のバイオレンス映画。

バルハウスのカメラは言うまでもなく神だし、マーシャメリルがとにかくパない存在感。

早春(1970年製作の映画)

4.0

ションベンみたいなガキの目に等しく世界はゲスい。的内容にお約束でズッコケてみるが、水のないプール映画では間違いなく最高峰。

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