ドブさらい亭ヘドロ

紅の流れ星のドブさらい亭ヘドロのレビュー・感想・評価

紅の流れ星(1967年製作の映画)
-
渡さんが完全に「勝手にしやがれ」のベルモンド風で、いつもヘラヘラしてて憎めないヤクザで、カッコ良くも可愛らしかったなぁ
神戸を舞台にした街並みも、たまに出てくるカッコ良いカットも、音楽も、浅丘ルリ子さんや藤竜也さんもスタイリッシュで良かった
その中にベタベタな関西弁の若き日の杉良さんや奥村チヨさんや松尾嘉代さんのベタベタ具合やヤクザらしい義理人情っぷりがバタ臭い中に和物テイストが混じってて面白かったです
やっぱり映画は90分ぐらいが丁度良い