ドブさらい亭ヘドロさんの映画レビュー・感想・評価

ドブさらい亭ヘドロ

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赤頭巾ちゃん気をつけて(1970年製作の映画)

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後に「日本沈没」を撮る森谷司郎氏が監督をした、芥川賞作品の映画化

主に、主演の岡田裕介氏演ずる「薫」君のモノローグで、1968年2月9日の1日を主に描いたものだけれど、途中他の日の場面が入ってきても
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サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

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素材サイコー!
ドキュメンタリー映画としては○
音楽映画としてはダメ映画、だと僕は思いましたね
貴重素材の持ち腐れ感がエライです
クエストラヴはブラックカルチャー映画が作りたかったみたい
僕の観たい構
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

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もう100回くらい観てるフェバリット映画だけど、今回初めてスクリーンで観ました

いやはや45年前の映画だと差し引いても、オープニングから最後までテンポがかなり良いですよね。だから飽きないんだなぁと思
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サラダデイズ SALAD DAYS(2015年製作の映画)

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D.C.の80年代のハードコアパンクムーブメントについての映画です
ストレートエッジ、レボリューションサマー、ポジティブフォースといった動きも、みんな育ちが良いからこそのクソ真面目さだったんだなぁとい
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東京の暴れん坊(1960年製作の映画)

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昔、新文芸坐で、大瀧詠一さんが選んだ小林旭さんの映画特集で、渡り鳥シリーズ以外で唯一選ばれて観た一本。これを観ると大瀧さんを想い出します。

旭さんの歌声と共に底抜けに明るい一本
自殺未遂のシーンすら
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牛乳屋フランキー(1956年製作の映画)

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名前には聞いてましたが、初めて観ました
太陽族ブームを他所に牛乳屋再興に頑張る、フランキーさんのお話
小沢昭一さん、市村俊幸さんの怪演さる事ながら、フランキーさんの明朗快活なテンポある演技がすごく良か
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SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬(2018年製作の映画)

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「Shoot Must Go On」とはよく付けられたタイトルだなぁと思う、写真家:鋤田正義さんの現在進行形のドキュメントでした
デイヴィッドボウイとの話を軸にして進むのは、ボウイと鋤田さんの姿勢がア
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ガス人間第1号(1960年製作の映画)

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話としては面白い発想のこの物語
毎度最初の盛り上がりに欠けるなぁと思いつつも、ガス人間と藤千代の愛が盛り上がるほど話が盛り上がり、きちんと人間ドラマになってるのが素晴らしいです。八千草さんと土屋さんが
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美女と液体人間(1958年製作の映画)

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東宝の変身人間シリーズの第一弾
ドラマ部分が重厚な分、話に子供っぽさがなくて大人が観ても楽しめる作品だった様な気がします
SFなのでツッコミどころはありますが、それでも東宝が誇る特撮系の俳優人の演技の
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

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普段殆どアニメは観ないんですが、「おおかみこどもの雨と雪」以来、劇場で観ました

知識ゼロで観に行きましたが、娯楽映画としてとても楽しかったです。テレビ版のアニメも後追いで観てみないと分からん部分も多
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サム・ペキンパー 情熱と美学(2005年製作の映画)

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サムペキンパー監督のアンソロジー
基本的に時系列で話が進むだけの無骨な仕上がり
好きな作品が多い監督なだけに観てて楽しかった
しかし本当に絵に描いたような想像通りの監督だったんだなぁと観ると思うはずで
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電送人間(1960年製作の映画)

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いやー何回も観てますが、相変わらずツッコミ所満載なのはご愛敬ですね!
そんな事より、いつ観ても関沢新一さん脚本で、楽しくワクワク楽しめるのがとても良いです
こんな作品を鶴田浩二さん主演で撮れてるのも見
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雄呂血(1925年製作の映画)

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無声映画の傑作とは知っていたけれど、初めて観ました
平三郎の愚直さを軸に世の善悪を表した、話としてはとてもシンプルですが、今の世にも通じるストーリーはとても良かったです
伴妻さんがやっぱり田村高廣さん
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絞殺(1979年製作の映画)

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いやはや僕の世代にはよく理解できる作品でした
他の方のレビューを読んでるとみなさん若いのだなぁとよく分かります
多分今の若い子が観ても正確に読み取れないでしょうね。それは仕方がないです。時代の空気感が
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エリック・クラプトン~12小節の人生~(2017年製作の映画)

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自伝映画として良く出来てて、クラプトンの音楽を知ってる人には全然飽きない映画だった
ヘロイン/アルコール中毒だったのは知ってたけど、まさかあの時期まで依存症と戦ってたとは夢にも思わなかった。キースリチ
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湯殿山麓呪い村(1984年製作の映画)

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公開当時テレビスポットCMで流れていた時、出演者が全く出てこないので、長年ずっと疑問に思っていて、やっと本編を観れました

いや、こりゃ出演者も、本編カットもCMに一切でてこないのも納得の誰も救われな
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コント55号と水前寺清子の神様の恋人(1968年製作の映画)

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よく出来た脚本の映画だったなぁ
勧善懲悪だけど、
みんながハッピーエンドじゃないトコが
良かったなぁ
90分その世界に入り込んで、
観終わってホッコリした気持ちで
帰れるのが良い

野村芳太郎監督の
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華麗なる追跡(1975年製作の映画)

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まさかのエッちゃん版多羅尾伴内で笑ってもうたw
東映らしいツッコミどころ満載さも素晴らしく、エッちゃんのアクションと七変化が楽しめて良かったです
マッハ文朱のお父さん役が由利徹先生で推せました

エルビス・オン・ツアー(1972年製作の映画)

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個人的には最高の時期のエルヴィスのツアードキュメント。彼が如何にライブパフォーマーとして優れていて、バックミュージシャンも素晴らしかったかがよく分かる映画

見てくれやカバー曲ばかりとかそんな事の前に
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不良番長 猪の鹿お蝶(1969年製作の映画)

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いやはや2作目は1作目よりソフトになる上、話がブレブレなのもナカナカ玉に瑕。だけど観ちゃいますよね笑
前半と中盤と後半で全然違う映画観た気分になれるのがスゴイなぁ。あの音楽舞踏研究所の件は果たしている
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不良番長(1968年製作の映画)

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今日から不良番長シリーズを遡っていこうと思います
いや一作目はワイルドエンジェルや俺たちに明日はないよろしくな感じでナンパでありつつナカナカ硬派ですよね
辰兄ィが30歳手前の設定なのが面白いですね、改
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喜劇 トルコ風呂王将戦(1971年製作の映画)

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いやはやもうザッツエンターテイメントですよ、こりゃ。サイコー!
山城新伍さんの主演という時点で恥も外聞も書き棄てたオモシロさなのは間違いなし
十三の懐かしい景色をバックにおくめのハっちゃんをはじめ当時
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ポルノの帝王 失神トルコ風呂(1972年製作の映画)

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いやー最高だな
最初のタイトルバックはソウルバスでもデザインできなかっただろうなぁ
ラストは次郎長三国志よろしくな終わり方

とりあえず前半はデカチンで押して、後半は取って付けたような社会の闇との闘い
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ポルノの帝王(1971年製作の映画)

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名曲『シンボルロック』にはじまり、バタヤンの『かえり船』で終わる、エロ人情喜劇
オープニングからお墓がペニス状とか、オチ●チ●全開で始まるけれど、内容はナカナカちゃんとまとまったドタバタチンピラエロコ
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唐獅子株式会社(1983年製作の映画)

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おお、なんと『天使のはらわた 赤い教室』の曽根中生さんが監督では
中身はあんまりないんだけど、普通に楽しく観れましたね

最初のうちはくだらないギャグも空回りに見えたけれど、後半に行くほどどんどんクセ
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江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間(1969年製作の映画)

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いやーこの映画が配信で観れる様になるとは…いい時代になったもんです

石井輝男
由利徹
暗黒舞踏
蟹バリズム
「おかあさ〜ん」「おかあさ〜ん」

この5個で大体見所は分かる、
娯楽映画です笑

軽く『
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舶来仁義 カポネの舎弟(1970年製作の映画)

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新年映画筆下ろしがまさかこの映画とは笑
若山先生のコメディリリーフ全開なマフィア任侠。ぶっちゃけストーリーはどうでもいい娯楽映画で楽しめました
このムダなゆったりなテンポこそ東映プログラムピクチャーで
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

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鈍行旅行で小市民的なしょーもないツマンナイ人達に苛まれてる最中に観るにはピッタリの内容でした
まー世の中なんてくだらない事でくだらない事になっちゃう事が多々あるもんで、それが死に特化してて面白かったで
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モーターヘッド クリーン・ユア・クロック(2016年製作の映画)

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ボヘミアン・ラプソディのクライマックスの10億倍感動する全編
だって本物なんだもん笑
死ぬ間際までレミーはロックンロールだった証拠がこうして残されたのが最高‼︎
They were Motorhead
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公式長編記録映画 日本万国博(1971年製作の映画)

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僕の知らない、1970年の懐かしい日本と近未来がお腹いっぱい見れます
しかし来場者数がハンパないなぁ
今度の万博もその位盛り上がるといいけど

何気に最後の閉会式の蛍の光で各国の人が触れ合うシーンが感
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イースター・パレード(1948年製作の映画)

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いや観ててホッコリする映画ですよね
たまに観たくなります
アステアとジュディのコンビが最高に良いですね

ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

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怒りの涙が溢れる映画でした
国とか自由とか神様とかなんなんだろうと無宗教・ノンポリが多いこの国だからこそ考えてしまいます
ただ分かるのは人が人を殺めてはいけないという事。例え、神の名においても

一度
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最後の猿の惑星(1973年製作の映画)

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いやー5作目は流石に無理あるよねwww
前作の続編と考えると矛盾だらけであまりにも整合性が無さ過ぎて、単純にB級映画として楽しみましたし、楽しめましたよ

猿の惑星・征服(1972年製作の映画)

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前作で殆ど後日談が語られてるので、ただなぞって作っただけな感じだけど、それでもまだ楽しく観れました
タイトルだけでほぼネタバレしてるのは浜村淳さんの伝説の「猿の惑星」の解説を思い起こさせますw
シーザ
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新・猿の惑星(1971年製作の映画)

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「続 猿の惑星」を観たのが小学生の頃だから、何十年ぶりに続きを観ました
前作の終わり方が終わり方なだけにw無理な展開な気もするけど、この映画だけで観るとナカナカ面白かったです
コーネリアスはいいけど、
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プロフェシー(2002年製作の映画)

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「怖い映画」(洋泉社)の本を読んで、興味を持って観ました
ずっと謎がナゾを呼んでの話は観てて面白かったけど、なんじゃこりゃ?って人もいるでしょうね、この終わり方