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花を喰う蟲のtunicのレビュー・感想・評価

花を喰う蟲(1967年製作の映画)
4.5
昭五郎先生のマイフェアレディ?ヒギンズ二谷の手によって女工からファッションモデルにトランスフォームした太地喜和子が政財界の重鎮に枕営業を仕掛ける。「買ったものをすぐに身につけるのは、卑しい人間がすること」そうなんだ~もうやめます!二谷英明のどっしりとした重量感がなんだか怖い。恨みを晴らすためとはいえ自らカメラ抱えてブルーフィルム撮影ってちょっと変態じみている。四回戦ボーイからクラブのドアマン、ブルーフィルムでマダムを抱く男優と、頭が悪いのでひたすら体を張るしか能の無い郷鍈治もよかった。
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