まさなつ

首のまさなつのレビュー・感想・評価

(1968年製作の映画)
3.9
橋本忍映画祭③

戦時中、炭鉱夫が警察署内で脳溢血で死ぬ。不信に思った雇い主が弁護士に、、。

弁護士の正木ひろしの原作を橋本忍が脚本化。

戦時中の弁護士モノとは珍しい。非常事態の中でも一応仕事が出来ていたんだ?当然、権力の横暴、、。
裁判モノも大好物だけど、法廷シーンは一切出てこない^^;

前半は事件を追う捜査風、後半はスリラーいやホラー?ちょっとブラックコメディ?やはり一筋縄ではいかない展開の妙。

この弁護士のやり方は無茶過ぎるし無理過ぎるとも思うけど、終盤の緊張感が凄い。そして皮肉も効いている。楽しめました^_^
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