内田吐夢監督による
宮本武蔵シリーズ最終章。
数々の伏線が張られていた
佐々木小次郎との戦い等に決着が付く。
戦うことだけでなく、
既に戦わずして強さを
誇示する事も身に着けた宮本武蔵。
道中で絡まれても、
無駄に剣を使う事は無い。
かたや佐々木小次郎は、
武蔵とは違う道を進むがゆえ、
遂に2人は正式に決戦をする事になる。
打ち切りが決まっていただけあって、
前作までに比べると落ちる部分はある。
しかし最初のお蕎麦を食べるシーンや、
鍛冶屋を通して戦う武蔵と小次郎等、
印象に残るシーンは沢山あった。