ほにゃららちゃぴらら

ブラックホーク・ダウンのほにゃららちゃぴららのレビュー・感想・評価

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)
3.8
終始銃撃戦で畳み掛けるド迫力。
題名である米軍ヘリ「ブラックホーク」がロケットランチャーRPGによって2機墜落するシーンが圧巻だった。

鑑賞当時Battlefield、Call of DutyというFPSゲームにハマっていたので見入った。

一人間にフォーカスした人間ドラマや感動ストーリーはなく戦闘、戦闘、戦闘、戦闘です。
誰かが戦死しても個人の死や人生にスポットライトが当たらない。兵士は一つの「駒」でしかない、それがリアル戦争。だと言わんばかり。

しかし、少数精鋭のアメリカ兵に対しては惨い死に方シーンが丁寧に取り入れられていて、感情移入がしやすいアメリカ万歳な映画ではある。

この作風で好き嫌いは分かれるけど、戦争映画として刺さる層にかなりブッ刺さる作品の1つであると思う。