ブラックホーク・ダウンの作品情報・感想・評価

ブラックホーク・ダウン2001年製作の映画)

BLACK HAWK DOWN

製作国:

上映時間:145分

ジャンル:

3.8

「ブラックホーク・ダウン」に投稿された感想・評価

重苦しいししんどくて、たまには戦争映画もいいなって気分になる。ソマリアの民兵がぐう怖い。
samo

samoの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2014年のメモ。長さが異常。BOXはちゃんと買いました。

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▼仲間であるからこそ
助け合い。これがたまらない。助け合いまくり(っていうか助け合いしかないって言っていいんじゃないかと)。でもその分辛かった。仲間を助けに行くために戦地…っていうかひどい状態のところに向かっていくって、多分普通なんだろうけど、もうなんかね。すごいに尽きる。


▼理想主義でいいよ
エヴとかスミスとかついて。親友同士?でいいのかな。

スミスがトゥオンブリー助けに行ったときは何してんだこいつって感じで、エヴと一緒になって「行くな行くな行くな」って言ってた。でもやっぱり、あの仲間たくさん死んでるところで『まだ生きてるやつがいる!でも危ない、目の前で死んじゃう!助けなきゃ!』って本能的に助けに行ったのかなって思うと、すごく辛いよなあ。

で、助けに行って撃たれちゃったスミスをみんな代わる代わるで応急処置してるところ。演技だけどさ、一生懸命でさ。手術するときも『手握ってやってくれ』とかさ、『これから痛いことをするけど、全部お前のためだ』とかさ。それから、もう手術できなくなっちゃって、多分もうスミスは死ぬしかないんだってシュミッドとエヴが分かってからの、スミスの『上手くいったか?(助かるか?だったかも)』に対する返事も辛い。確か『ああ、大丈夫だよ』みたいに言うんだけど、それがね。そして、スミスが死ぬ時。スミスがエヴに、『俺の両親によくやったって伝えてくれ』みたいに頼むところ。『お前が伝えろよ』って言ってるとき、「ほんとにさ!」って思ってました。あの時もうこいつ死ぬんだって思ってるまわりの辛さよ。確かそのあと、動かなくなってもシュミッドが一生懸命人工呼吸とかしてるシーンが苦しい。やっぱり辛いよね、まわりは本当に。

はじめの方でエヴとスミスが会話してんのが余計くる。エヴが『任せるぞ』とか、『エヴ、心配しなくても大丈夫だ』みたいにスミスが言うのも、あとからの辛さを増させるために思えるほど。すごい楽しそうにしてたのに、そのあと自分のすぐそばで死んじゃうとかどうなってんだろうね。

あとエヴがエンドロールに入る前にスミスの遺体に話しかけてるところだよなあ。『英雄なんて頼んでなるもんじゃない』だって。『お前の両親に伝えておく』だって。そういえば初めの方でも、『未来を築く訓練を受けたかな』みたいなこと言ってたりするし、エヴさん…!ウッ


▼ヘリ二機目墜落からの
まずは、二機目が墜落してるから基地からまたハンヴィー乗って戦地行くぞって場面の、『助けに行くぞ』『誰か生きてるんですか』『関係ない、一人も残すなだろ』みたいな会話!生きてるか分かんなくても一人も残すなだもんね。もうちぎれた手だって拾うくらいだもんね。かっこよすぎる。死んでても助けるなんてかっこよすぎる。

そして!デルタのシュガートとゴードン!ほんっとかっこいい。二人しかいなくて、大量の民兵が来るのに、生きてる人がいるかどうかも分からないヘリの方におろしてくださいって言うんだよ!狙撃手なのにね!全然弾も銃も持ってないのにね!頑張って戦ったけどゴードンが頭撃たれちゃって死んだあと、シュガートがデュラントに『最後の弾倉だ、俺は出て戦う、幸運を』っていうようなことを言うんだけど、あそこもヤバイ。覚悟したみたいにヘルメットとるデュラント。囲まれて前からも後ろからも背中も腕も撃たれてるのに、一人で戦い続けるシュガート。そのあと弾も切れて、シュガートも死んじゃって、荒らされるヘリを見つめてるデュラントが、もうどうしようもないんだってかわいそうで。子供と妻の写真見始めたから、もうだめだと思った、デュラント死ぬんだと思った。民兵にもみくちゃにされても写真何回も握りなおす描写よかった。ここらへん好きな場面だなあ。


▼笑える三人
トゥオンブリーとネルソンとユーレク。この三人好きです、笑える。いや、笑っちゃダメだけど。

トゥオンブリーとネルソン、二人がおいてきぼりにされた時の会話もおもしろかったんだけど、とりあえず班に合流するぞーって時に、ネルソンが『俺の耳元で撃つなよ!』って言ったのに、トゥオンブリーがすぐにネルソンの耳元で撃っちゃったところもおもしろかったです。助かるためには仕方ないけど、「こいつ言ったそばからwww」って感じで。そうだよね、死ぬくらいなら難聴?はまだいいよね、ネルソン。

それから、三人の合流シーン。ここ好き。なんかかわいい!敬語でトゥオンブリーが謝って『こっちに来てください』、ユーレクの『お前らが来い!』に笑うし、三人で一か所に集まるときもなんかかわいいから笑うし、耳聞こえないネルソンとユーレクのやりとりに笑うし。ネルソンがおもしろかった。


▼コーヒーいれて
グライムズ!こいつはできる(確信)。ただのコーヒーいれるプロ(自称)なのかと思ったら、やるじゃないですか。出撃のときはみんなにアドバイス?っていうか、なんか心配されてるみたいで気にかけてもらってて、なんだかわいいなって感じだったんですけど、民兵の機関銃VSグライムズのグレラン、どっちがはやいかってシーン!こいつはできる!『俺が行きます!』って、装填中だけど機関銃の前に出ていく勇気!そして打ち込むかっこよさ!RPGに撃たれてがれきのやまの中からでたときの目!すげえきれい!このシーンも好きです。

あと、上で書いたエヴとかがスミスの救護してるときに、グライムズがコーヒーいれてたりしてて、なんか、癒しでした。「ああちょっとおかしくなった感じなのかな」って思ったりもしたけど、サンダーソンに『コーヒーどうです?』って聞いといて自分で飲むから、癒されました。そしてちょっと笑った。

元になった人物は事件起こしちゃって…らしいけど、こいつはできる。


▼あと記憶に残ってるところとか
・やる気満々な新米ブラックバーンかわいい。若いオーランドブルームさすが。しかし退場早いよ!

・「ついてきてください!」って軍曹なのに大尉に言うサンダーソンかっこいい。敵兵がいる窓に向かって出て行って手榴弾投げるサンダーソンかっこいい。このシーン見て、「やばい!コントロールやばい!これCODだったら撃たれてる!やばい!」って一人感動してた。

・はじめの方のヘリアナウンス、あれはギャグだよね。おもしろい。ああいうの外国って感じでいいねえ。

・ユーレクが学校みたいなところにはいって、しーってやるところも好きです。でもすっごいドキドキした。あとバイバイって手振るとき、指一本ないみたいに見えてエエエ!?ってなった。指切れそうになってたのはギャレンタインだということで。でそのあとさ、ユーレクが足滑らせたおかげで助かったんだけど、子供が、親か兄弟か友達か…親なのかな?間違えて撃っちゃうところ、改めて”戦争”だと思う一場面。ユーレク、その撃った人に泣きつく子供見て撃たなかったから(もしかしたら撃てなかったのかもしれないけど)なんか安心した。撃てないよね、あれは。


一応今のところ語りたいのはこれぐらい…かな?デルタとレンジャーの違いさえよく分かってなかった(CODでデルタはフロストとかオーバーロード、レンジャーはフォーリー軍曹とかダン兵長とかラミレスだなーってぐらいだった)から、ちょっと知ることできた気がする。気がするだけかもしれないけど、知れてたらいいな。
「すぐ帰ってくるさ」と出かけたら、すぐ帰れなかった地獄絵図の話。
絶望と虚無感がいっぱい。
緊迫感、緊張感。
2時間半もあったなんて感じさせない程のめり込んでしまった。
しかもこのソマリア内戦、未だ続いているという信じがたい現実にも気付かせられる。
凄まじい戦闘シーンは子供の頃に観たプライベートライアンと同じように記憶に焼き付けられていた。
戦争映画は、ちゃんと戦争の恐ろしさが描かれていることが1番大事だと思う。

この映画はそれをちゃんと達成している。

何回も観た。

エリックバナとかジョシュハートネットめちゃかっこいい。
観終わった後も、また続くとゆう暗い気持ち…。何度も観てしまう映画。
あな

あなの感想・評価

3.5
ソマリアでの紛争を解決すべく出撃した米兵達が急襲にあう話。
実話を元にしていて、実際の戦争の現場がどんなものなのかが少しでも感じられると思う。相手が言葉の通じない民兵、しかも大勢というのが怖い
メメ子

メメ子の感想・評価

3.5
話自体は1993年、26年前の話なので「現代の戦争」とは言えないが戦場での虚無さ、命の軽さを2時間ひたすら観ることになりやはりある種の反戦というテーマがあると思う。
この戦闘自体、国際政治的に転機となった背景があるためマクロな流れと戦場でのミクロの状況の認識のずれもわかる。
覚悟の上で墜落したブラックホークに降り立った2人には感動した。まさか実在した2人だとは。

父のおすすめで鑑賞〜!

だいぶ前の映画にしては(18年以上前!)
迫力があってすごい…!!!

そしてちょっと?グロさがあるから
下半身吹っ飛んだり
指がブラーンってなったり
RPG身体に刺さった人が出たり
苦手な人は苦手かも

だけどそれが
内戦の恐ろしさ
戦いの恐ろしさ
が映像からすごくリアリティーを感じます


内戦や軍隊を持っていない世界に生き、平和ボケしてるいるから
これが実話を基にしていると聞いて
衝撃を隠せないし辛い。
だけど目を背けてはいけないのかなと
感じた作品です。
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