ブラックホーク・ダウンの作品情報・感想・評価・動画配信

ブラックホーク・ダウン2001年製作の映画)

Black Hawk Down

上映日:2002年03月30日

製作国:

上映時間:145分

ジャンル:

3.8

あらすじ

「ブラックホーク・ダウン」に投稿された感想・評価

ろっち

ろっちの感想・評価

4.7
ソマリアの話。
実話を基にした、ソマリアでのアメリカ兵たちの物語。1993年簡単だと思われた任務は、困難を極め、兵士達、敵の真っ只中に取り残されるのだった。……ってあらすじ。
凄かった。戦争の恐ろしさをまざまざと見せつける作品。感想が難しいほどの緊張感で、全ては「対人間」って所が胸を締め付ける。物凄い戦争アクションでした。俳優陣の演技も素晴らしく、展開上手さ、臨場感、そしてストーリー、どれを取ってもとてもとても良かったと思います。グロが苦手な人は観ない方がイイです。
まぁ多くは語るまい(笑)
良かった点
サクサク進むテンポの良さ。実話をもとにしたという重さ。戦闘シーンの多さと迫力の良さ。視聴者にまで伝わる緊張感。

悪かった点
敵側の考えを多少発信しているものの、やはり主張はアメリカ正義。

声を大にして言いたいことはこの映画はテレビで放映すべきではない。以前どこかのテレビ局が地上波で放映していたが、グロテスクなシーンのカット、敵側の主張を発信するシーンをカット、緊張感を無くすCM。どれもテレビで放映するうえでは必要なことであることは理解している。しかし、この映画は緊張感も敵の主張もグロテスクなシーンも欠かせない要素である。それをカットしてしまったら、もはや芯だけ残ったリンゴを食べるようなものだ。それならば、テレビで放映するべきではない。サブスクやレンタルで見たい人だけが見ればよい。

さて映画の内容であるが、この映画は私が初めてみた戦争映画であった。当時の衝撃は忘れない。私は戦闘シーンが好きだった。しかし、日本の映画や多くの洋画は長いキャラクター同士の会話があり、少量の戦闘シーンというものが多い。退屈極まりなかった。しかし、この映画はほぼすべてが戦闘で構成されている映画だ。解けない緊張感、仲間の戦死、悪化する戦況。完全に映画の中に引きずり込まれた。そして、見終わった後に残った感情は平凡な日常があってよかったという現実への安堵である。

 とはいえこれは10年近く前にレンタルで見た私の最初の印象である。現在2020年となると公開から20年近くたつ映画である。どんな名作でも時代が過ぎると若い人は見なくなる。戦前の映画など、映画オタクやレトロなものが好きな方は見るかもしれないが、普通に生活している若者に見せたところで映像が見にくいと一蹴されてしまうだろう。この映画も古い映画だ。戦争映画好きや映画好きにはお勧めだが、たまに見る程度の視聴者には映像が古く、陳腐な表現に辟易してしまうかもしれない。
 言えることは万人にはお勧めできない。しかし、映画が好きであれば、一度は見てほしい映画だ。私はこの映画をみて、映画の世界にはまっていった。
藤

藤の感想・評価

4.0
見てるこっちまで手に汗握る
いつの間にか力んでる自分がいた
それだけの緊迫感臨場感没入感
haru

haruの感想・評価

4.8
何回も観てる。現代戦争で悪であり敵であるはずの独裁者軍が劣る兵器で、ブラックホークを撃破するのが痛快に感じてしまう。市街地戦に持ち込まれた時の絶望感は凄い。最初はたった1人の戦死ですら衝撃をもたらすのに次々と。Wikipediaなどの史実情報なども見ながらだと尚更面白い。
nutaki

nutakiの感想・評価

4.3
2001年の戦争映画。戦争と言っても、アフリカ・ソマリアの内戦にアメリカが介入した1993年『モガディッシュの戦闘』を描いている。
外国の正規軍との戦闘ではなく、他国の民間武装勢力の掃討戦だ。今作では、最大抵抗勢力の将軍と副官2名を捕らえる作戦でアメリカ特殊部隊100名が任務に就き、1時間足らずで終わる予定だった。しかし戦闘ヘリ2機が撃墜され予期せぬ市街戦に巻き込まれてしまう。次々と現れ襲い来るソマリアの民兵や市民に数では勝てず苦戦し泥沼の長期戦となった。この後、アメリカはこの内戦から撤退する。
戦場の描写がリアルで迫力がある。そのため観ていて息苦しさを感じる。『プライベート・ライアン』に似た感じ。監督はリドリー・スコット。名作ばかりだが賞には縁が薄く『グラディエーター』のアカデミー賞作品賞くらい。『ブラック・レイン』『ワールド・オブ・ライズ』が好き。
俳優陣が豪華。豪華ではあるが、戦闘中は顔が良く見えず、イケメンばかりなのに誰が誰だか良く分からん、残念だわ。20年前という事でみんな若くて新鮮な感じだ。
先ずはジャケの兵士でジョシュ・ハーネット。22歳位。若い。可愛い。
ユアン・マクレガー。30歳位。コーヒーを淹れてた彼が戦場に。
トム・サイズモア。『プライベート・ライアン』の軍曹再び。軍人役がこんなに似合う人は居ない。渋い。
エリック・バナ。オーストラリアで活躍してたが、今作でハリウッド進出。カッコいいからすぐに人気者に。役もカッコ良かった。
ウィリアム・フィクナー。ひと癖ある役が多いのも納得のお顔!ウォーケンにちょい似のドイツ系。この役も勿論ひと癖あった。
サム・シェパード。前線基地の司令官。作戦が長期になったのは、司令官の判断ミスもあった、と思わざる得ない。死んでも必ず連れ帰る、という指令の元、死者を増やした。ボイスレコーダーの破壊は仕方ないのか。司令官の複雑な思いを好演したが2017年に亡くなった。
オーランド・ブルーム。24歳。はい、イケメン!私生活では創価学会員というのが何だか不思議。
トム・ハーディ。22歳位。これがスクリーンデビュー。若い。でもすぐに分かったよ。
ヒュー・ダンシー。25歳位。同じくこれがスクリーンデビュー『ハンニバル』のヒュー、結構好きだけど映画出演は少ない。
ニコライ・コスター=ワルドー。好き。『GOT』ジェイミー。31歳。変わらない。鼻に特徴がある。ヴィゴ似のイケメン!
あ、息切れして来た…。美形ばかりで鼻血も出そう😅兵士たちは勿論若いし、演じた俳優も若く、今はベテランで人気者ばかり。豪華で初々しい彼らが、戦場で戦い傷つき叫ぶ。そのシーンは心に刺さった。
他国の内戦、戦う相手は民間の武装組織と銃や石を持つ一般人だ。彼らが自国の為に自分のために戦っているのとは彼らは違う。アメリカ兵士たちが命を懸けて戦う理由を考えてしまう。遠いアフリカの地で家族と祖国を想いながら。
彼らの仲間意識と友情の絆。「俺たちは仲間のために戦う。それだけだ」というセリフが心に沁みた。
最後に出る『死者アメリカ軍19名・ソマリア人1000名』ってソマリア側の数が真実とは思えない。多分半分くらいではないかと。アメリカ側から描いた作品だから、全てが真実のこととは限らない。アメリカが”世界の警察”、警察と言っても自分の利益優先で、そこに石油やダイヤが埋もれているかが彼らの関心事項だ。そういう国ならあれこれ理由を付けてでも介入するのだろうと邪推してしまう。アフリカは内戦が多い。植民地支配からの建国は歴史が浅く、日本の明治維新以前のようなものなんだろう。
色々思うことが多いが、そういう問題定義としても良く出来ているし、結局は登場人物に感情移入して、泣けてしまう。
映画として、素晴らしかった!145分間の緊張!
ブラックホーク、ダウン!ブラックホーク、ダウン!
Arisa

Arisaの感想・評価

4.0
何の為に戦うのか、本当に彼らにしか分からないものであって、今この時代に違う国ではこうして内戦や貧困があるって考えたら、本当に自分は素晴らしい所に生きてると考えさせられる
2020年51本目
<意外と観ていなかった有名作品を観よう週間>
01年、リドリー・スコット監督作。
74回アカデミー賞 音響賞/編集賞受賞。

93年、米国が介入したソマリア内戦での失策と激烈な市街戦を描く。145分という尺ながら、鑑賞者自身も痛みと血生臭い戦地の畝りに飲み込まれ、あっという間にエンドロールに至る。

小難しい説明は極力廃した造り。あくまで大半が市街戦での描写であり、稚拙な表現を用いるなら「体感型」、「観て感じろ」な作品。とは言え、米国軍兵士の視点を通した描写に終始しており、背後の政治的動向やその帰結は飾り程度にしか語られない。

「実在の事件」を語る場合
・背景や状況説明:大枠か綿密か
・視点:単一視点か多視点か
・描写:抑え気味かプロパガンダ的か
・教訓:作品だけで完結か事後の補完が必要か
など、多数の語り口がある。

本作は、「歴史的事実」の全体像把握のためには補完が必要なタイプの作品であることに間違いはない。造りとして批判的な見方もあるだろう。ただし、戦場の痛みを、血肉汗の臭いを、銃弾の速さと恐ろしさを、ダイレクトに感じるという意味で、比肩なき作品だと感じる。

『プライベート・ライアン』にも『フルメタル・ジャケット』にも『地獄の黙示録』にも、近年だと『1917』にも、敵わない卑近な感覚がここにある。
ry

ryの感想・評価

3.5
戦争ものはほんまに久しぶり。
戦争はもちろん経験したことはおろか、知識すら非常にあっさいのでどの戦争ものも違いがわからない。
歴史的背景とそれぞれなにを守るために戦っているか。そこらへん踏まえてもっといっぱい手出さなきゃいけないな思った。
yama

yamaの感想・評価

3.8
私が小さい頃初めて見た戦争映画で、綯いようがとてもリアルで印象に残っています。この映画を見てから戦争映画を見れるようになりました。今は色んな傑作の戦争映画があると思いますが個人的には一番好きな戦争映画です。
Yui

Yuiの感想・評価

3.8
1993年、アメリカ特殊部隊兵たちは内戦が泥沼化するソマリアへ。彼らの任務は将軍と副官を捕える事。数時間で終わるはずの任務だったが、ヘリが撃墜した事により兵士たちは現場に残されてしまう。

本当に地獄絵図のようだった。息付く暇もないほどの緊迫感とソマリアの現状。臨場感が他の戦争映画とは比べ物にならないくらいすごい。映画と言うよりドキュメンタリーを観ている感覚になるようなリアルさ。誰一人安全じゃない怖さ。力が入っていたのか、観終わったら結構疲れてました。
ラストに、何の為に戦うのかという問いかけがあるんだけど、説得力が凄くて涙が出てしまった。

脚色強めの戦争映画を観て感動や悲しみで泣くというよりは、事実を観せられてる感じで、私には珍しくラスト以外涙が出なかった。その代わりずっとしかめっ面で観てたけど。

戦争は、戦争で戦う気持ちは、戦争に行った人にしか本当に分からないんだろうな。
記憶に残る映画だわ。

そして、キャストが凄い。豪華過ぎる。
坊主に近い短髪のオーランド・ブルームなんて一瞬誰か分からず二度見したもん。あの髪型でもお顔が美しいから分かるけど、イメージが違いすぎて。


個人的にはティグ(SOA)、ジェイミー(GOT)、マホーン(プリズンブレイク)が一緒に出ていてめちゃめちゃテンションが上がりました!
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