『M』に投稿された感想・評価

3.8

フリッツ・ラングの初トーキー作品。犯人役の目の玉が飛び出しそうな表情が印象的で、集団対個人の残酷な構図を表現するのに実に適している。ハーメルンの笛吹き男じゃないけれども、口笛のイメージが恐怖に直結す…

>>続きを読む
YY
4.0

"俺たちで捕まえる"

サイコスリラーの始祖とされる作品、完成度が高い

口笛、叫び、そして犯人の独白、監督にとって初のトーキー作品でありながら、音と言葉が最大の武器として機能している。

責任能力…

>>続きを読む

次々と殺される子供たち、警察は右往左往、ついに裏社会の人間までもが犯人捜索に乗り出す。最初の嫌な言葉遊びからずっと嫌な空気だし、いざ物語上最初の殺人が行われた(ことが示唆的に映される)らそりゃもうめ…

>>続きを読む
riskii
3.5
このレビューはネタバレを含みます

映画の3/4は犯人を追い、残りの1/4で裁判が始まるという構成が面白かった。映像も素晴らしい。
ただ、ハマりきれなかった。確かに面白いなとは思うが、どう観ようかわからずラストで急に裁判が始まり、そう…

>>続きを読む
maki
4.5

子どもの残酷な遊び歌
口笛
集団心理が暴走
巨大指紋
ギョロ目
(オーソンウェルズ+ブレンダンフレイザー)/2 = M
急な無音
ウインクからの「偽造だな」
シケモク並べ
犯罪者と乞食からなる自警団…

>>続きを読む
こんなに音効の少ないストイックな映画だったとは
地下牢で犯人を断罪する人達の顔が集合している怖さがすごい

机の下から除き見上げるみたいなカットが不思議で忘れられない
4.0

「われらの間の人殺し」
ラングの映画はクラカウアーを通さずには見れなくなっている。『カリガリ博士』の精神病院の住人、『三文オペラ』の裏町の男と女たち、『ドクトル・マブゼ』や『最後の人』に登場する権威…

>>続きを読む
3.0
モノクロだが映像がきれいなので、比較的最近作られた映画かと思ったがさにあらず。まだナチスが台頭する前のドイツだった。
利己的な動機ながら、連続少女殺人犯を暗黒街の面々が追う。最後はシュールな展開に。
kazoo
3.9

映画は、ドイツ表現主義を代表するフィルムとして知られ、その陰影に富んだ映像と緊張感あふれる演出が強烈な印象を残す。物語はベルリンで続発する児童連続殺人事件を軸に展開し、犯人像がわからないまま都市全体…

>>続きを読む
boa
4.0
このレビューはネタバレを含みます
少女連続殺人犯を追う… 想像の域を遥かに超えて、人の支配ではなく法の支配という核心にまで及ぶとは思わなかった

あなたにおすすめの記事