フリッツ・ラング監督初のトーキー映画。
約100年前の映画とは思えない程、ショットの構図や照明など、綿密な画造りに驚かされる。
街頭の連続誘拐犯の懸賞金の看板に少女がボールを当てているところにカ…
前半は冷徹で痺れるミステリー/サスペンスなのに後半韓国ノワール並のハードコア展開になってくのめちゃくちゃ面白い。淡々とした編集使って情報を整理してく捜査シークエンスの感じとか上手すぎる。ストーリーだ…
>>続きを読む・映画と関係ないけど、この映画がリリースした2年後に、ヒトラーが、権力の座についてホロコーストが始まったんだなぁ。新子?の俳優さんは、ユダヤ人だったから、活動の場を点々とされていたそうで。
・面白さ…
ピーターローレ目的鑑賞
結構見応えあって面白い!!
少女殺人事件がおきて、その犯人役がピーターローレなんだが、、多分二重人格の話?
最後の裁判では、死刑にしろって言ってるけど、その集団たちも犯…
流石「メトロポリス」を撮ったフリッツラング監督。少女誘拐、猟奇快楽殺人、二重人格、刑法39条といったテーマを約100年前に提起していた先進性が凄い。ただ、やはり古い映画なので、最後の唐突な進行など気…
>>続きを読む 面白さより凄さというべきか。人の限界、法の限界それぞれが気持ち悪いくらい描かれていた本作。心理的にはそうなのだけれど法的に正しくない。大衆の正義が悪に対して振るう暴力的な大義。
終わり方が痛烈で…
ベルリンを舞台に、幼い少女ばかりを狙う連続殺人事件の捜査が遅々として進まない中、街の犯罪者、売春婦や浮浪者たちが手を組み、連続殺人犯を追う姿を描く。
犯罪者たちが犯罪者を追うという構造が秀逸であり…