大学4年

十三人の刺客の大学4年のネタバレレビュー・内容・結末

十三人の刺客(2010年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

無茶苦茶面白い。これまでのお堅いつまらない時代劇映画の印象がガラッと変わった。
最初の2~30分で言葉と立ち位置の理解井にかなり苦しんだが、漫画かってくらい稲垣吾郎の悪役感を演出してくれて仲間集め、伊勢谷友介のコメディも加わってずっと飽きない工夫と分かりやすい構造で見やすい!!アウトレイジでも同様だったけど、出てきた瞬間のキャストの顔の説得力は大事。この時代劇ではそれが一番カギだけど、さらに山田孝之、窪田正孝などの若衆もたまらない。特に今回の窪田正孝の死に顔は大迫力。リングの死に顔にも劣らないのでは??

何より分かりやすさに特化してる反面で僕たちが見たい侍の姿・時代劇ってのをハッキリ描いてくれた!!背中を預け切り合う、決闘、カッコいい殺陣の数々。男子だから刀が好きだったと考えてたけど違う!この年齢でもカッコよく映るし、男の泥臭さってのは確かに存在する。また日本人である事さえも誇れる。そんなことを思わせる映画!好き!

見知らぬ者たちが同じ目的で仲間になる・少数が巨悪に立ち向かう。僕の好きなものばっか
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