十三人の刺客のネタバレレビュー・内容・結末

「十三人の刺客」に投稿されたネタバレ・内容・結末

どうやらすげー面白いらしい、という事は聞いていたのでずっと気になってましたが、iTunesにもU-NEXTにもNetflixにもないので何ヶ月も見ずにいました。
しかし先日とうとう業を煮やし、数年ぶりにDVDを借りてきました。
(DVDをあまり借りないのは、一回借りても見きれないほど借りてしまい半分以上見ないで返却したり、返却日を忘れてしまい延滞金いっぱい払う羽目になったりを繰り返し、動画配信サービス派になったから。)

いやーこれすげー面白かった!半端なく面白かった!
ラスト50分の殺陣シーンとか言われても長くね?ダルそう…なんて思ってすいません。
十分中弛みせず興奮しました。

良いところはいっぱいあるので、気に入らない所を先に書いておきます。
せっかく下準備をしておいた弓矢を使い切らず、火薬や屋根の上の石や油などもあまり効果的に使われないまま、途中で捨てて敵のど真ん中にそれぞれ降り立って斬り合いが始まる所が、何より納得がいかなかったです。
あと岸部一徳がアナル処女奪われるシーンは冷める。
牛のCGの違和感とか、屋根から血がブシャーとかは、あまり気にならなかった。
刺客それぞれのキャラを掘り下げてあったらもっと面白かったと思うけど、それではテレビシリーズになってしまいますかね。
それでも、山田孝之と吹石一恵がどんな関係性なのかだけでもあと5分か10分なんかしらエピソード入ってたら良かったなぁ。

今作で1番印象的な、稲垣吾郎はもう最高の最高なので置いときます。
参勤交代シーンの前と後で絶妙に関連付けられた所が随所にあって何度も痺れたなぁ。
あとは松方弘樹の殺陣の格好良さったらない。
時代劇にあまり興味ない方ですが、この立ち居振る舞いの妙はもう惚れてまう。

さてさて、これでやっと宇多丸さんの批評動画が見られるわ。
本家の十三人の刺客も近いうちに是非とも見たいです。
これ結構評判良かったので、期待していたがクソ映画。
三池崇史は実はこれが初めて観た作品だったんだけど、本当に苦手な監督になった。

稲垣吾郎は確かにいいけども、
吾郎ので部下たちは本当に主人公たちに惨殺されるべき存在なのだろうか?
正義の味方ぶってる主人公たちがただの殺人鬼に感じる。そこに正義があるのか?
あと鍔迫り合いしながら、世間話しないでくれる?

しかし役所広司はめっちゃ好きです。
おわり!
三池さんのやつなので、ある程度覚悟してはいたが冒頭から渾身の切腹!
でも殺陣が爽快です。かっこいいです。一番死にたがっていた山田孝行が生き残るのもオツ。
記録。
面白かったけど、最後、なんで伊勢谷は、刺さってたのに、死ななかったのか?不思議。
オープニングの内野聖陽による介錯なしの壮絶な切腹シーンと茂手木桜子による血の涙を流す陰惨なダルマ女シーンで掴みはOK!

集団抗争時代劇を確立した1963年公開の【十三人の刺客】を三池崇史監督がいつになく真面目にリメイクした本作は、300人を超える護衛に守られたゲスの極み将軍の弟の暗殺にたった13人の刺客が挑むという決死隊もの好きにはたまらない一本!

みどころは、決死隊を務めた役所広司、松方弘樹、伊原剛志、沢村一樹、古田新太、六角精児をはじめ、ゲスの極み将軍の弟に仕える市村正親や光石研、内野聖陽、平幹二朗、松本幸四郎、岸部一徳など、味のあるベテラン俳優のキャスティング!
山田孝之、伊勢谷友介、浪岡喜一、高岡蒼甫、石垣佑磨、窪田正孝、近藤公園など、若手俳優も頑張っていましたが、加齢臭漂う渋みの効いたオッサンには敵いません!

更に、谷村美月を犯し、斎藤工を首チョンパし、命を捨ててまで守ってくれた市村正親の首を蹴鞠のように蹴り飛ばす!アイドルグループのメンバーとは思えない極悪非道っぷりを披露し、嬉々としてゲスの極み将軍の弟を演じたSMAPの稲垣吾郎の怪演も要チェック!
「山猿の骨は硬いのう」や「迷わず愚かな道を選べ、その方が楽しい」など、名ゼリフを連発し、登場シーンを名シーンを変えるキャラの立ちっぷり!唐突な犬食いや「今まで生きてきて、今日という日が一番楽しかった」と、礼を言う今際の際の何とも言えない表情をお見逃しなく!

とにかく、オリジナル版のクライマックスの35分に及ぶ13人対53人の殺陣を質量共にグレードアップさせたクライマックス50分に及ぶ13人対300人の殺陣は必見!ド派手なギミックと見事な玉砕っぷりで全く飽きさせません!
特に、松方弘樹の静と動の緩急のついた華麗な殺陣や伊原剛志の縦一文字に敵を切り裂く豪快な殺陣、そして、沢村一樹の【ここは俺に任せて、先に行け!】展開にはシビれっぱなしです!

エンターテインメント時代劇として秀逸な上、天下万民を守る事を侍の道とする者と主君に仕える事を侍の道とする者、封建社会の歪みを体現する者と封建社会の外側で生きる者を描き、天下泰平の世の中で生きる侍の存在意義まで問いかける素晴らしい作品!
地上波での放送を切り捨て、クオリティを重視したテレビ朝日の英断も天晴れです!

唯一不満があるとすれば、伊勢谷友介と岸部一徳の絡み!これだけはいただけませんでした!
男尊女卑は激しいかな
女性を相当醜く描いてる
吾郎ちゃんの演技がいい
そして最後の殺陣もいい。
小さい頃叔母と2人で初めて見に行った映画(ᵔᴥᵔ)おもしろいぞ〜あらすじ読んで興味持ったなら 見てまちがいないかも〜



その昔、「○○人の○○」みたいな七人の侍的チーム戦メインのチャンバラ映画が一時ブームになった時代があったらしくその中で一番の大ヒット作となった「十三人の刺客」のリメイク企画の監督をよりによって毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年日本映画をメチャメチャにして世界にその悪名を轟かし続けているあの大問題児三池監督に任命。
三池監督曰く「日本映画がアツかった時代の熱を取り戻す!」という監督らしくない高い目標を掲げ世間の売れ線に流されない硬派で武骨な映画を目指したとかで、まずこれ三池監督、絶対監督やってないよな?本当は違う人間が監督やったんだろ?正直に白状しな!…って別の人間にやらせた疑惑が浮上してもおかしくないくらい三池成分が薄い!三池崇史の名前を伏せた状態で世に出したらまず誰も気づかないレベルの本格ガチ時代劇!

いつも見る者の頭を悪くさせてくる厄介な三池ワールドをウパシーっ!からの岸部一徳!のくだりだけに留めながら、日本映画がアツかった時代を取り戻す!の宣言通り三池監督やこの映画に携わった全ての人達による邦画離れしてしまった観客にもう一度邦画を面白いと言わせる!という熱意と想いがビシバシと伝わってくる本当に熱苦しい男祭り映画でありここまでやられたら失礼だが元ネタの東映版十三人の刺客を見なくてもいいような、逆を言えばやる気になればこれくらいしっかりした映画がやれるのにテラフォやジョジョとか何でそっち方面へ走ってしまうんだっていう(笑)

自宅の庭で近距離マンハンティング、通りすがりにレイプ、腕足舌を斬り取って放置……マッドマックスのイモータンジョーが毎日仕事が終わったらまっすぐ家へ定時に帰宅する愛妻家に見えてくるぐらい他所の映画の悪役とは悪行の張り切りぶりが全然違う悪の教典稲垣吾郎。
こんなんがもし職場の社長であった場合、朝礼の場で「余が老中になった暁には再び戦の世をあらしめることにしようぞ。」とか言い出しても下っ端平社員のこちらは「はい!五郎さん!」と言って頷くしかない。

1人だけ殺陣が異様に綺麗な松方弘樹、1人で5人分の戦闘力はある二刀流の伊原剛志、メンバー中1番ありえない程存在感が存在してなかった近藤公園、謎の生命体伊勢谷友介、暗黒大将軍稲垣吾郎討伐を目的に集められたアクの強い個性派揃いなこの和製エクスペンダブルズを一体誰がまとめるんだと聞かれたらこの人しかいない、役所広司!

この人が主演をやればどんなつまらない映画でもマトモな映画に見えてしまう邦画界最強クラスの名優で、もしこの人が自分の上司なら朝出勤してきて急に部下の前で「天命あって集いし我ら十三人、命を捨て大事を為す時が来た。各々方、覚悟はよいな!斬って斬って斬りまくれぇぇ!!!」なんて言い出しても俺は「おう!」と言いながら最後まで役所広司について行く笑
サムライ十二人+αが悪逆非道のお偉いさんを討たんとするお話。
作中では藩の名前や役職がばんばん飛び交っており、時代劇に馴染みのない一般人には何のことだかわかりにくいが、とりあえずその要点だけ押さえて聞き流しておけば別段問題はない。

メインの合戦シーンでは撮りたい画を優先するあまり、設定がふわふわしていたのが気になりました。
・戦に武士道も卑怯もないという話だったのに、まだ射ち尽くしていない弓矢を放棄する面々
・縄を切ると左右から飛び出す便利な柵
 (高い櫓を倒壊させて道を塞ぐで良かったのではないかと思います)
・一刀する毎にわざわざ持ち替える必要性を感じなかった地面に刺した刀
・武芸に秀でていたわけでもない松平が見事な刀投擲
・山で出会った男の意味不明な肉体

殺陣自体は良かったですが、十人以上も散り様一人一人丁寧に見せられると流石に飽きがきた。
前半でその存在感を遺憾なく発揮した松平(稲垣吾郎)の狂人さだけがただただ印象的。
最初は盛り上げといて…なんで木賀は生き返るんだ?最後シラけた。松方弘樹さんの殺陣はかっこいい