Javier

十三人の刺客のJavierのレビュー・感想・評価

十三人の刺客(2010年製作の映画)
4.3
最近の侍系の映画では最高峰の作品と思った。

まず何処までかわからないがリアルな感じがした。例えば家の中のロウソクの灯り。この時代は電気ないからね。
そして限界がある刀。そりゃあ斬ったら折れるし、切れなくなる。敵の刀を拾い切る、折る、また拾うは昔の戦場の戦い方そのもの。殺陣も素晴らしい!

この映画で一番好きなのは吾郎ちゃんの怪演!!周りの役者陣、特に伊勢谷さんにはビビったが、それ以上に怪演だった。

なかなか痺れる時代劇を見たと久しぶりに納得した作品かな。
Javier

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