たけp

ONCE ダブリンの街角でのたけpのレビュー・感想・評価

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)
2.0
名作「シングストリート」のジョン・カーニー監督脚本作品

映画というよりかはミュージックビデオに近い
ストーリーらしいストーリーがない
そのへんにいる男と女の日常を切り抜いた感じ
なので退屈に感じることも多かった
ミュージカルじゃないんだからいくらなんでも曲が多すぎてマイナス評価

手持ちカメラによる撮影が多いのでドキュメンタリーぽく見える映像
街のシーンはエキストラを用意してるんじゃなくてゲリラ撮影してるっぽい
「何が始まっだんだろ?」ってリアクションしてる通行人もいるから

バスの座席でギターの弾き語りとかアイルランドだから許されてるんだろうな
銀行員がギター弾くシーンはびびったが
さすがアイルランド

【最後に】
女がアパートの前でたむろしてる男たちに挨拶して世間話するシーン
このへんって多民族国家の特徴なんだろうなと思った
いろんな民族がいる→挨拶して世間話することで「私はあなたたちの敵ではない」とアピールする
このへんは日本にはない文化
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