名もない(いや、あるんだろうけど)2人の男女が奏でる
大人な落ち着いたラブストーリー。
歌メインだけど静かな映画。
手振れ防止機能は使わない派なの?と思うほどホームビデオっぽい映画で
最初は慣れなくて暗いその映像が好きではなかったのだけど
歌が良かったから、心新たに見直してみたら、良かった。
名もなき2人は、guyとgirlとしてエンドロールで演者が紹介されてます。
アイルランドの映画って初めて見た。
ダブリンってあんな雰囲気の街なのね。
チェコ語で
「愛してるのはあなたよ」と言っていたことを他の方のレビューで知り、鳥肌。
この映画がぐっと深いものになった。
好きなシーンは
楽器屋さんで彼のオリジナルソングを教えてもらい、ピアノとギターと歌で奏でるところ。
私もこのシチュエーションやりたい。笑
以下映画関係ない話。
恥ずかしながら2年前までアイルランドという国を知らず、
たまたま隣同士に座って知り合ったアイルランド人に🍸
「アイルランドってどこよ!?イギリス人の間違いでしょ。」
って、とんでもない暴言を吐いたことを今では猛反してます。
カタルーニャに住んでる人が「スペイン人ではない、カタルーニャ人だ。」と言ってるのと同じくらいの感覚かと思いきや
イギリスとアイルランドは違うわな・・
(ちなみに4年くらい前にカタルーニャ人に、スペイン人でしょ?って言ったら凄い勢いで食い気味に「No.」と言われた。無知とは時に凶器だ。)
知識を得た今では地図を見ると、北アイルランドはアイルランド管轄にした方が何かと好都合なんじゃ?と思うけど
英国国教会はすごいもんだ。
あのアイルランド人には「(私が)あなた中国人!?」と言われるよりはるかにムカつくこと言っちゃったかも。
「あなたUKでしょ」としつこく言う私に対して、ヘラヘラ酔っ払って笑いながらも「No.」と何度も言って地図まで見せてきたもんな。
あの日本旅行は彼にとって楽しいものになっただろうか。
まぁ、そのアイルランド人はさらに私を上回る失言(?)をしてきたので、おアイコですが。
と、まぁそんなことを思い出しながら見たアイルランドの街角。
映画を通していろんな国を見ることができて面白いです。