リマスター版がアマプラに来ていたので鑑賞。
「とにかく忙しい厨房」はわりかし映画になっているが、なぜか観てしまう。自分が忙しいのは絶対にノーセンキューだけれども、他人、それもプロが忙しく手際よく働いている様は見ていて心地が良いということか。
本作も厨房の戦場+人間ドラマ……かと思いきや、まさかのギャング映画的要素があり、終盤の怒涛の展開には驚かされる。
プロローグ時点での登場人物が多く、しかも誰が主人公なのかはっきりしないので、少しとっつきづらかったが、中盤からはごたごた群像劇として楽しめる良作。