ドラゴン

片腕ドラゴンのドラゴンのネタバレレビュー・内容・結末

片腕ドラゴン(1972年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

面白いのは大前提として、以下突っ込みどころを箇条書きす。

・個人、団体共にカンフーがまるでユルい。これ見るとブルースリーやジャッキーのそれはとても洗練されて見える。両者タイプが違うけど。

・いつも思うけど裕福の象徴が鳥籠持ち歩きってのが子供の頃から疑問だった!嫁(中国人)に聞いたら知らねーよ!と一閃されました…

・私闘の罰がホッケースティックみたいなので3回打つのと道場掃除て。

・敵のボスが完全にコメディリリーフ役w
まず歯が抜けてますよ。あとあの武器なんなの?鎌というには短いし…よく分からん!

・海外から色んな武芸者呼んだぞ!ってシーンでボス普通に歩いとるがな。んで、こいつらみんな中国人だろ!琉球空手は沖縄だから彫りが深い…っても限度があるわ!それに何だあのヨガインド人は!色味が凄いし刃物を身体に突き立てても無傷って…ヨガ関係あるか?琉球空手の大先生がラマ僧とやり合ってたけどあれも空手じゃねえだろ…その後ボスがニッコニコで、ウチはアヘンでやってっから!その上がりを6:4で分けよおぜえとか言って、琉球空手の大先生もニチャアってしてたが、あんたら何なの!悪の武芸者なの!?ラマ僧はそれで良いのか!??

・レンガ工場乗っ取るぜーとか言ってその後どうやって経営すんだ?柔道家も一本背負いくらいしかやらんし大人数で纏わり付いたら何も出来んやろ。ムエタイは何か蹴りがおかしい…音だけは一丁前だがスネで蹴るんすよ!つま先じゃねえんだわ、キックボクサーマモルを読め!

・染め物工場のとこは尺が長い割にそこまで突っ込みところは無かったすね。琉球空手の二人は道着着ないの?あれは合気道とかじゃないの?
あと全体的にアクションが大き過ぎてあんなの避けれるっしょと思う。

・地味ーさんが孤軍奮闘するところは、前半と違って急に弱くなってないか?相変わらずどの辺が空手か分からん。

・外国人部隊が道場に殴り込みに来るとこ、改めて紹介されるけどここ最高っすね。笑わずによく演技出来るなーwテコンドーのキム先生は足技ほぼ使わないしあのズボンだとそもそも蹴り出しにくいやろ。柔道の高橋先生も道着にハイソックス?に黒いワラジみたいなスタイルで…誰も裸足じゃないんすね。ラマ僧は中国人じゃないの?外国人に括られて違和感ないのか?
そして問題のシーン…腕が発泡スチロール並みに脆くポロんと取れたけどあんなの血ィブッシューーー!!!でしょww
その後もインド人の逆立ちで目眩しとかラマ僧のパンプアップとか見所が凄い!てか長い!!
てかそもそもこの武芸者たちが悪のオッさんの言うこと聞く理由は何だと根本的な事考えてしまうなwだって全員オッさんより強いでしょ。

・出血多量でどう考えても死ぬだろう地味ーさんが仲良し親子に拾われて…ってここ割愛すんのかよ!ww普通ドラマを描いてこの後の復讐パートの盛り上がりに使うんじゃないの?w

と、ここでえええ!!!続きを明日観ようと思ったら配信終了しとる…しょうがないからとある方法でラストバトルだけ観たんよ。
ほいだら、地味ーさんが色々頑張って琉球空手の大先生の腕ももいで唐突に終劇!
ロジックはどうでもいいんや!カンフー見せたるで!!と大盤振る舞いするのはいいけど、やたら遠景だし全体的にアクションが大振り過ぎんだよなー。でも、面白いから良し!次は空飛ぶギロチンの方観ないと。
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