まいこ

メッセージ・イン・ア・ボトルのまいこのレビュー・感想・評価

2.0
浜辺に打ち上げられたメッセージ入りの瓶をある女性が拾ったことから始まる大人の悲恋物語。全米で170万部を売り上げた同名ベストセラー小説の映画化。

浜辺に打ち上げられたボトルの中から、差出人不明のラブレターが発見されたことから、それに好奇心をそそられた女性記者が調査を開始。やがて彼女はある男性とめぐり会い、亡き妻への追慕にとらわれた彼の心に新しい愛の光をともすことに。

漁師の息子のくせしてそういうオチ?と、シカゴまで来てくれるのかと思ったら"ちょっとそこの岬まで"って命をかけたわりには笑わないと報われないレベルの奇天烈展開だし、リアリティゼロ×メルヘンチックな作風だけに留まらず少女漫画もびっくりなすれ違いが繰り広げられるのは思わず失笑。ケビン・コスナーとポール・ニューマンの哀愁漂う姿と、終盤「もし本当に好きなら〜」のシーンは好き。
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