上海十月

タスマニア物語の上海十月のレビュー・感想・評価

タスマニア物語(1990年製作の映画)
1.3
タスマニアって言うと本作思い出すが、公開中の「ニトラム/NITRAM」乱射事件も思い起こさせる島ですね。「天と地」
の配給問題で東映で公開されたため東宝に穴が空いたので急遽作った映画だそうな。オープニングから急ごしらえ感満載だなぁ。話も少年が父親に会いにタスマニアに行く。父親は、商社辞めてタスマニアタイガー探して自然保護活動やってる。途中のエピソードがとにかく適当。やっつけ感がすごい。薬師丸ひろ子がいなきゃ観に行く動機が見つからない。しかし、フジテレビの大量CM投入と番組宣伝で1990年興収2位。「天と地」もそうだが映画自体がつまらないのを無理矢理動員すると観た観客が次日本映画観に行こうと言う気が起こらない。事実、実写邦画の観客動員数減っていく。
上海十月

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