25年くらい気になってて見れなかった映画をついに鑑賞。
別にそんなにトレイン乗ってない。むしろ
ミステリーホテル
同じ場所で、別々のグループが、同時進行で、おのおの行動してましたっていう設定、なんて言うんだっけ?この物語の構造好き。
工藤夕貴と永瀬正敏が日本から旅行に来た若いカップルを。
10代?の工藤夕貴めちゃくちゃカワイイ!
思いがけず濡れ場もあったりして目の保養。これが40年近く前の映画とはねえ〜。もう80年代じゃもはや現代と変わらな過ぎて。
吹き替えなしの外国語パートがこんなに長いなんて意外。
昨今はどうだか知らないけど、当時なら、字幕慣れしてないアメリカ人にはこの映画ウケないでしょ。
工藤夕貴が「寝せて」って変な日本語使ってたのが気になった。「寝させて」でしょ。変な台本。
2パート目も、ローマから来たイタリア人女性が主役だから、「このまま外国語でいくのか」「当時にしては冒険だな」「すごいなジャームッシュ」とか思ったら最後のパートは地元民が主役。
どういう経緯でこういう変わった映画を作ったのか気になる。商業的じゃないし。誰得?
時が止まったように、寂れた田舎のメンフィスで起こる、ちょっと非日常な3つの物語。
国際的なキャスト陣でありながら、最初から最後まで小さな田舎町(の安ホテル周辺)が舞台で、思ったより閉塞的で広がりのない映画だった(ミステリートレインってタイトルって、何となくワクワクするような、未知のいろんな場所に冒険しに行く感じがしてたから)
あーでも逆にそれが物語の妙なのかもしれないわ。
そもそも日本人カップルや、イタリア人女性にしてみれば、メンフィスは未開の地で、ミステリアスではある訳だし。
余談
真後ろの席で鼻すすってる人、やめて💦
自分は気にしてないんだろうけど、こちらは映画に集中したいのに、気になって仕方なかった。