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六つの心のnekonekoのレビュー・感想・評価

六つの心(2006年製作の映画)
3.8
「夜と霧」で有名な監督の冬のパリを舞台にしたヒューマンドラマ

「愛してる 愛してない」同様レンタル店でジャケに惹かれて手に取った作品笑
知識なしで観ました
配信とは違った形でレンタル店では作品選びが出来るのが楽しい ジャケも大事笑

6人の男女の日常と孤独を
窓の外にしんしんと降る雪で「シーン」分けしたステキな映画です…

全て屋内シーン
それぞれが繊細でお洒落な空間
オフィス ホテルのバー 賃貸物件
兄弟や腐れ縁のカップルが暮らすアパートに飾られた絵画までも映画の演出に使われていました

悲しげなメロディと背景に映る雪が6人の孤独を際立たせているけれど
なぜか優しさや温かさも…

追記  撮影当時で既に80歳を超えた監督さんの作品とは思えない シーンもあったりして笑

登場人物がたぶん?40代50代という大人のお話でした

終盤からラストのセリフのないシーンにじんわりきます…

あれだけの雪ならパリの街も埋もれるよー!
降らせすぎ笑
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