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マイティ・ソーのukのレビュー・感想・評価

マイティ・ソー(2011年製作の映画)
4.0
MCU4作目。
「MCUも見てくださいよ。」ということで見始めたMCUだが、周囲の評判は「ソーは微妙」という声が多かった。でも、個人的には今のところ一番良かった。
基本的なプロットは「アイアンマン」の1作目と同じように感じた。
オーディン(アンソニー・ホプキンス)の息子で北欧神話に出てくる雷神トールを連想させる強さを持つソー(クリス・ヘムズワース)。彼らの住む惑星アスガルドの王の座をオーディンから受け渡されるはずだったが、王位継承の儀式中にオーディンの宿敵でヨトゥンヘイムの王ラフウェイから攻撃を受ける。ソーは激昂し、暴走。事態を悪化させてしまう。そして、ソーはオーディンからアスガルドを追放され、地球に落とされてしまう。そして、力を失ったソーが天文学者ジェーン(ナタリー・ポートマン)との出会いを通じて改心し、王の品格を身につけていく物語。「アイアンマン」でトニーが改心していくシーンを思い出した。
そして、今のところシリーズ通して必ずあるラブストーリー要素(今回は神と人間の恋)もある。
神は別の惑星の魔法が使える人種という設定も良かった。
「魔法は未解明の科学」という台詞も的を得ていると思う。
なんといっても一番の見どころはソーとロキ(トム・ヒドルストン)の兄弟対決だろう。
たぶんアイアンマンよりもハルクやソーが好きなのはヒューマンだからかな。
機動戦士ガンダムより仮面ライダーやウルトラマンの方が好きと言った個人的主観だと思う。
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