氷と暗闇の世界から巨人たちが攻め入り人間界は氷と暗闇に覆われようとしていたが、人間の世界を救うべく遠い世界アスガルドから来た戦士たちによって巨人たちを倒し、その力の源となる箱を封印することに成功した
「賢い王は決して好んで戦いなどしない。」
アスガルドの王オーディンの息子であるソー・オーディンソンは無敵のハンマー"ムジョルニア"とともに王位を継承しようとした矢先に氷の巨人によって箱が盗まれそうになってしまう
「9つの国を守ると誓うか?」
ソーは氷の巨人たちの国ヨトゥンヘイムへの報復を訴え躍起になるが、父オーディンはそれを滅びの道を辿るとしてソーの王位継承を保留にする
「我が友よ、ヨトゥンヘイムへ出発だ。」
ソーは戦友を連れて虹の橋ビフレストを使い、王の命令に背き氷と暗闇の世界ヨトゥンヘイムへ攻め入り、巨人たちと交戦するが、劣勢となりかけたときに現れたオーディンによって連れ戻される
「我はお前を追放する!」
ソーはオーディンによってその力を奪われアスガルドを追放され、地球のニューメキシコへと墜落するが、そこに居合わせた天文物理学者ジェーンに出会う
「お父様の行為には必ず意図がある。」
自分の追放とともに落ちてきたムジョルニアに気づいたソーは、そこに調査に来ていたシールドの包囲網を掻い潜りムジョルニアを掴むがびくともせず、失意の中シールドに捕まって尋問を受ける最中、突如目の前に現れた弟ロキによって父オーディンの死を告げられる
アベンジャーズ1作目に繋がる物語。