ゴリゴリ星人

題名のない子守唄のゴリゴリ星人のレビュー・感想・評価

題名のない子守唄(2006年製作の映画)
3.8
2023.66本目
サスペンスとして見応えはあるが万人にはおすすめしにくい。
家政婦としてアタゲル家にやってきたイレーナの目的が回想で徐々に明かされていくのだが、女性目線だときついシーンが多くて目を背けてしまった。肉体的、精神的な暴力により心を壊された彼女は強く生きてきたのだろうが、愛情を注がれてきた人間の強さには敵わないし理解もできない。テアに対して虐待にも思える行為を強いるのをみてそう思った。
少し希望を残すようなラストシーンはご都合主義ではあるが好きだった。
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