カモノハシペリー

コーヒー&シガレッツのカモノハシペリーのレビュー・感想・評価

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)
3.6
いわゆるジム・ジャームッシュ界隈のこと、出演者のそれぞれのこと、ちゃんと知っておかないと楽しめない系の作品でわりと置いてけぼりだったりしましたが予備知識なくても笑えるところももちろんあった中でトータル自分には合わなかったです。旅情に浮かされ他府県の映画館にて鑑賞することがしばしばありますが今回もそうでした。それ込みでケイトブランシェットの二役とビル・マーレイの迫力が群を抜いて素晴らしかったですね。イギーとトムウェイツは、戦メリ観てるような気持ちになりました。左後ろあたりに、作中のほぼ全てのやりとり毎に笑う(笑ってないけど楽しんでるというアピール)する人がいて、後ろの列の誰かが何度も座席を蹴ってきて(狭くて混んでたので仕方ないけど)気になってしまった。まだまだ修行が足りんのう。