11本のコーヒーとタバコが関わるオムニバス映画です。
一本一本が短く、まるで短編集を読んでいる気分になる映画でした。
お話も特に劇的なストーリーがあるわけではなく、ちょっと不思議な人間や状況で、微妙な空気になる会話劇がおおいです。
また、断片的なストーリーで前後に多分何かあったんだろうなと想像しやすい話が多いので、いいなと思いました。
コーヒーとタバコがオシャレな雰囲気を出してるのもそうなんですが、この映画の主とも言える会話にいい味を出してるといいますか、
カフェでのプライベートな会話を覗いている気分になりました。
コーヒーとタバコ、モノクロの映像にオシャレな音楽。この雰囲気を楽しむのもいいですが。
この断片的で少し変な会話劇を存分に楽しめる作品だと実感しました。
また、名だたるミュージシャンも出ているので音楽好きな人だとまた楽しめるかもしれませんね。
個人的に好きなストーリーは
・双子
・カリフォルニアのどこかで
・ルネ
・問題なし
・ジャック、メグにテスラコイルを見せる
・いとこ同士？
・幻覚
です。
