当時はそうでもなかったけど大人になって改めて見直すと実話なのかと思えるくらいの良い感じの重厚感で。
もしかしたら色々な事件をモチーフに作られてるのかも
『妹の恋人』『月下の恋』などで90年代に活躍したイケメン俳優エイダン・クイン主演のスパイアクション作
系統ではヒュー・ジャックマンにちょっとだけ似てるかも☆
共演にドナルド・サザーランド
ベン・キングスレーとベテランが脇を添える
1986年。残虐な手口で女子供も巻き込む国際指名手配犯のテロリスト、通称"ジャッカル"ことカルロス・サンチェス(エイダン・クイン)を逮捕しようとCIAは躍起になり追い詰める
そして、遂にイスラエルの諜報機関モサッドがカルロスを逮捕し尋問。
しかしその男は奴の顔に瓜二つな海兵隊将校のアニバル・ラミレス(エイダン・クイン)だった
その情報を知ったCIA諜報員ジャック(ドナルド・サザーランド)はアニバルを利用しカルロスに近づこうと計画を立てるのだが…
「そいつを捕まえるのは僕じゃない。
確か名前は…ボンド
ジェームズ・ボンドだよw」
なんてジョークも飛び出すがなかなかシリアスな内容。
過酷な訓練によりカルロスになりきるアニバル。
その為に、態度や性格まで変わってしまい妻や子供からは恐れられ家庭は崩壊寸前…
テロリストからも狙われる立場になり奴を殺すまでは安眠も出来ない。
スパイって格好いい反面、犠牲が多すぎますよねぇ(´ヘ`;)
アクションは華麗ではないにしろリアリティはあったかと。
訓練シーンも過酷を極めるっ
お粥を寸胴ごと丸2ヶ月間食べ続けるとか辛っ(;´Д`)
モサッドの諜報員役ベン・キングスレーが精神的に追い詰める!
けど信頼を築くと頼りになる男なのよ…(ノ´Д`)ノ
90年代の作品なのでちょい映像に荒さもあるけど許容範囲♪
うん十年振りに観たら意外と楽しめる映画でした(* ̄∇ ̄)ノ
思わせ振りなあのラストも印象に残る。