囚人13号

醜女の深情けの囚人13号のレビュー・感想・評価

醜女の深情け(1914年製作の映画)
3.3
アメリカ喜劇における史上初の長編らしく、申し子的存在のチャップリンがそれに出ているのだから何か宿命を感じる。

マリー・ドレスラーは数十年後もずっとこの見た目なので怖いが、演劇と映画では演技面の特別な差異は見当たらない。チャップリンは嫌らしい結婚詐欺師で物語も流石に普通の二巻喜劇よりは長く持たせているものの面白いかと問われると微妙。ただ最後の舞台挨拶で好感度アップ。

マック・セネットは喜劇映画界のディズニーってことか。
囚人13号

囚人13号