Ryo

バットマン ビギンズのRyoのレビュー・感想・評価

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)
4.3
ーー感想ーー
三部作ともに悪と正義について深く語っているが名前の通りこれはブルースがバットマンになるまでと正義と悪の根本的な部分、人の恐怖心についてを語った映画。

自分にとっては奇跡のシリーズ1作目。DCコミックに無知で興味のなかった自分の今まで持っていた印象が全て覆され一気に自分の好きな作品の上位になっていた。正義や恐怖心など深すぎるストーリーや、音楽の使い方が一気に釘付けになった。

素顔がわからない恐怖のヒーローバットマン。善人になるには失うものが大きすぎる、故にバットマンになり皆に恐怖を植え付け悪人になる。不思議なヒーローだ。
人は理解できないものを恐れる

三部作の共通点として落ちるという行為が非常に見られる。そして這い上がるというメッセージ性も抜群の三部作。
Ryo

Ryo