「バットマン・ビギンズ」を鑑賞。
なるほどリアル版バットマンってことらしい。
なぜ犯罪者を懲らしめるのか。なぜコウモリのコスチュームなのか。
そういった疑問に答えてた。特に疑問に思ったことはないんだけど。
トラウマや恐怖の克服といった修行が描かれる前半と荒唐無稽なアクションの後半の２層構造なストーリー。
かなり微妙だけど繋ぎ方はうまかったしそれほど違和感はなかった。
渡辺兼が思ったほど出番が少なく日本マーケットを意識した客寄せ的な扱われ方にちょっと引きましたがクァン＝ガン・ジンの師匠役ということでまぁ相殺しとこうみたいな意図も見えるかなと。
前作もそれはそれとして大好きなんだけどビギンズもダークな感じでいいですね。執事のアルフレッドがいい味だしてた。
あとゲイリー・オールドマンが意外と普通のいいおっさんの役で出ていた。なんで出てるの？
個人的にはルドガー・ハウアーが出てたのが嬉しい！
（過去鑑賞レビュー転載：2005年06月19日）
