さはら

バットマン ビギンズのさはらのレビュー・感想・評価

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)
3.8
ほんで長い!
どうしても根が
日本人のガキだから
ヒーローの登場には
桃太郎侍とか鞍馬天狗みたいに
パコン!!!
「うわー!きた!カックイイ!」
を求めてしまう。
このブルース
めっちゃ徐々にバッメンなる…

いやもちろんあの
コンテナのとこのは
痺れるんすけどね。


あと今回ゴッサムの街に
キートンのバットマン(89)に近い
チープなアトラクション感があった。
続くダークナイトはやり過ぎなほど
徹底的にリアルなのに。


もちろん
彼の映画だから
えー何何?から
組み上がっていって、
池田屋でいう大階段があって、
おしまい、

だから
いつもの
ノーラン見た後の
「ありがとなー」
は十分あります。


修行→習得
でチャンチャン、バッメン最強。
じゃないところがいいです。
自分で考える主人公。


いいですよね
正義と悪の話。
オチがないし僕は
頭悪いから
ウディアレンの映画で
お茶濁しちゃいますけど。



また何度も見て勉強します。


terribleな邦題をつけるなら
『バットマン誕生!ブルースウェイン最悪の1日!?』です。
さはら

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