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自由の幻想のAのレビュー・感想・評価

自由の幻想(1974年製作の映画)
4.9
左右対称はもうたくさんだ

科学が敗北した領域で信仰が勝利
不条理をコミカルに皮肉し、シュルレアリスムな演出
自由になろうとして風習やならわしを変えるのはかなり難しいし、変わったとてまたそこからの自由を求める連鎖

オムニバスとまでいかないが流動的に主人公が違和感なくナチュラルに変わっていく
みんなで部屋で酒を飲むシーンのところで先刻の登場人物がやや集合する感じもバランス良くて素敵
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