こういう類のナラティブは俺の専門だから何が起こってるか隅々まで見透せる。ブニュエルお得意の“室内に動物”的な不条理空間がリレー形式で展開する。この各々独立したエピソードが偏執的に絡み合っていけばリン…
>>続きを読むゴヤの『1808年5月3日、マドリード』とともにその場面が再現される。重々しい空気が漂う閉塞した時代。その歴史的な一場面をシリアスかつ重厚に描く。その緊張は石像の男性の腕による兵士の頭コツンによって…
>>続きを読むフザけ過ぎてておもしろでした。
ブニュエル。
自由くたばれ!から始まり、短めエピソードで主となる人が次々交代していく不条理リレー。
みんながみんなクソマジメな顔をして可笑しなことだらけ。
モニカ…
円環の不条理リレー。
脈絡のない破茶滅茶なエピソードの連続で、自由すぎるぜ。やりたい放題で意味不明だが、ポカンと口を開けたり、笑ったりしながら最後まで観てしまう悔しさ…。参ったぜ。ここまでの事をさ…
いままで観たブニュエル監督作品の中で一番ふざけてる フランス映画の洒落っ気を残しつつ狂った秩序をユーモラスに描く
作り手が制度や道徳を面白おかしく創造する自由 タイトルと作中出てくる自由とは作家の事…
夏風邪が五日目だと言うのに一向に治らなくて基本ずっと布団の中で生活してはいるが寝たきりも寝たきりで身体が痛くて随分としんどいという事でたまには熱のちょっと下がったタイミングを見計らって映画なぞ観てみ…
>>続きを読む『審判』と同じエドモンド・リチャード撮影(神父役だったマイケル・ロンズデールも本作では衝撃の笑いを誘う!)
『自由の幻想』というタイトルながらできる限り型にとらわれない自由な形式の物語にしようとした…