登場人物が多い上に、知らない顔の俳優
ばかりで、分かりづらさが尋常じゃない。
人物相関はっきりさせて観るだけで、
かなり分かりやすくなると思う。
フェリーニ監督の自伝的映画でありながら、
作中で作られる映画が『8 1/2』とも取れる
メタ的な見方もあって、混乱すること必至。
一見、全てのクリエイターに通ずる苦悩を
描いてるようだけど、ラストは人生讃歌の
ような終わり方。
大まかな流れは、
・女好きな人気映画監督のグイドが新作の
構想を練る
・脚本や資金繰りが思うように進まない。
・どうやら、妻との関係も良くない
『The Ride of the Valkyries』/ Richard Wagner