Amazonプライム・ビデオで配信されてるから再鑑賞。コメントがほぼ何も書いてないに等しいから改し書き直す。初見の時はよく分からなかったけど、あの時からいろんな映画を見てきたから、この映画に影響を受けた映画というのが色々あることがわかった。オールザットジャズ、エヴァンゲリオンの最終話、風立ちぬ、バードマンなど。結局はラストの主人公のセリフがこれらの映画のすべてなのだろう。つまり、今の自分は決して立派ではないしましてや人に誇れるような立場になくて、今の自分をどう表したらいいか分からないけど、このデタラメでいい加減な自分こそ自分なんだ、ていう話なのだろう。ラストのみんなで踊るシーンも、ようやく自分のことを嘘偽りなく話したから、初めて周りの人が祝福したのだろう。