ディケンズの古典を現代アメリカを舞台に翻案した作品。映画としてはデニーロが再登場するところから急にサスペンシブになって面白い。
フィンが空を見上げてエステらが乗る飛行機まで視点が飛んでいくショットが大胆すぎて面白かった。
女性観は古典小説だなーと思う。エステラもフィンも人に操られたこれまでだったということ?
この作品でもかなり徹底して緑の大道具小道具衣装を使っている。主演2人の顔がアップになると2人の瞳がブルー(ホークはややグリーンより)でそこも含めたキャスティングだむたのかも?
NYになると衣装は黒ばかりになって緑もあるがアクセント的な使われ方が多い。最終的にフロリダ帰ると白い衣装に緑がアクセントになった。
2人をコントロールしていた2人の人物から解放されたことを象徴している?