初代ピーターの不憫さと最後までずっと冴えない心優しき青年という感じが胸にくる。スパイダーマンというヒーローはこうして誕生していたのか〜大いなる力は、大いなる責任を伴う。世論に難儀しながらNYの治安を救う。ビル間を飛び回る姿が時々なんか孤独で切なくも見える。最初のただの布コスチュームも初代って感じがしてワクワクしちゃった。噛まれた蜘蛛の色が赤青だったとは。流石にあの画クオリティはプロイラストレーターなんよ。
なんだかハリーポッターを思わせるファンタジーな音楽。ウィレムデフォーの怪演。スタン・リーのカメオ。前半の名作感と後半の詰め甘い感じも時代香る良い味なのだ。例のキスはこれか~ミステリアスエロで胸熱でしかない。確かに最後のMJのセリフは「あんた流石に取っ替え引っ替えと思われても無理ないで」っていう感情が邪魔をし何一つ感動できなかったけど、彼女も家庭環境が最悪っぽかったし苦労している可哀想なgirlなんだな…………泣
