左きき凄腕ガンマンのビリー・ザ・キッドを演じたポール・ニューマンの魅力を、アーサー・ペン監督が引き出した映画。
観始めてから、デジャヴ感あったのだが、全編観終わって「やっぱり、この映画観たことあった!」と判明したのだが、十分楽しめる映画だった。
ビリー・ザ・キッドは有名だが、この映画が史実に沿ったものかは不明であるものの、お尋ね者のビリーを雇ってくれた牛商人である主人を殺されたことから4人の犯人に復讐していくビリーの無垢な姿勢が魅力的。これはポール・ニューマン演じているからではないか。
タイトルから判るようにビリーは「左ききの早撃ち」であるが、早撃ち場面が格好いいのと、ラストの左手の仕草が「熱演」。