1958年”The Left Handed Gun”。ビリー・ザ・キッドことウィリアム・ボニーの短い人生。放浪中に牛運びのタンストール一行に拾われる。メンターとなるタンストールが読む聖書の一説は『コ…
>>続きを読むビリー・ザ ・キッドはどの映画を見ても理解できぬ。というか、この殺人鬼に憧れるアメリカの人が理解できぬ。
なんだかポール・ニューマンの無垢さや可愛さで誤魔化されそうになるが、違う違う!これ、悪党だか…
うーーんなんかな...
ビリー・ザ・キッドって若いからこその無鉄砲さがあって荒くれ者でもっとカリスマ性なかったっけ?
バンバン撃つわけでもなく
なんか薄めのヒューマンドラマが続く感じ
終わり方も…
NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
馬を失い、当ても無く荒野をさまよっていたビリーことウィリアム・ボニー(Paul Newman)。牧場主タンストル(Colin Keith-Johnsto…
ポール・ニューマンの脱力、ふっと身体の力を抜き、うなだれたり、熱がでたりする、あかい、あかい陽だまりで傷を癒す、そんな風景がよぎり、早撃ちの、左きゝの、ビリーに撃たれた男のブーツだけが立っている、詩…
>>続きを読むポール・ニューマンの魅力が既に出揃っている。怒りと悲しみで身悶えする姿、お茶目なふざけっぷりと愛らしい笑顔、白黒でもわかる碧眼、ファンにはたまらないだろう。ペン監督と聞くと新しい表現を探してしまうが…
>>続きを読む本作は物語の中の人物と現実の人物との乖離を描いてる点が面白い。本の中で描かれたビリーとの違いに失望する男の存在。男は幻想を壊されたことに失意してビリーの殺害の手助けをしてしまう。大衆のヒーロー対する…
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