NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
馬を失い、当ても無く荒野をさまよっていたビリーことウィリアム・ボニー(Paul Newman)。牧場主タンストル(Colin Keith-Johnsto…
ポール・ニューマンの脱力、ふっと身体の力を抜き、うなだれたり、熱がでたりする、あかい、あかい陽だまりで傷を癒す、そんな風景がよぎり、早撃ちの、左きゝの、ビリーに撃たれた男のブーツだけが立っている、詩…
>>続きを読むポール・ニューマンの魅力が既に出揃っている。怒りと悲しみで身悶えする姿、お茶目なふざけっぷりと愛らしい笑顔、白黒でもわかる碧眼、ファンにはたまらないだろう。ペン監督と聞くと新しい表現を探してしまうが…
>>続きを読む本作は物語の中の人物と現実の人物との乖離を描いてる点が面白い。本の中で描かれたビリーとの違いに失望する男の存在。男は幻想を壊されたことに失意してビリーの殺害の手助けをしてしまう。大衆のヒーロー対する…
>>続きを読むビリー・ザ・キッドって実はあんまり興味ないんだけど……21歳で死んでると知った瞬間、せっかくのポール・ニューマンにちょっと違和感を覚えてしまって残念な気持ちに。イヤ確かに、頑張って無邪気な青年を演じ…
>>続きを読む家にあったDVDを観ておこうシリーズ④
「俺たちに明日はない」のアーサー・ペンの監督デビュー作。
主演のポール・ニューマンの長く輝かしいキャリア内ではまだ駆け出し、主演として起用され始めた頃
と…